大谷探検隊収集品の一部がオークションに!2016/11/03 19:33

 2016年10月31日に「横浜国際オークション」に出品されていた大谷探検隊収集品の一部とみられる板絵や壁画、西域出土文献などが、中国国家文物局からの依頼により競売をとめられた、という。

 どこから?なにが?、研究者の関心をひくところである。

 またオークションサイトを見て、こんな風に大量の国内所蔵の骨董品が大陸に渡っていくのだなと実感。

 またこのように第二次大戦以前(中華人民共和国成立以前)に日本に渡ったとみられる文物が違法強奪にあたるとすると……。

 書画など競売に中国国家文物局が「待った!」 「違法に強奪された」と指摘(産経新聞2016.11.3)
http://www.sankei.com/world/news/161103/wor1611030048-n1.html

 横浜国際オークション 当該の資料群は「中国書画」のカタログでみられる(11/3現在)
http://www.ykauction.com/index_jp.html

訃報 古賀登先生2014/07/17 23:18

いろいろとお話しすべきことが残っておりました。そのために急いできたつもりでしたが、こういうことになるとは、悔やまれてなりません。先生がいなければ、私が研究を続けていることはなかったでしょう。
御冥福をお祈りします。

http://www.yuzankaku.co.jp/products/list.php?category_id=1967

http://kaken.nii.ac.jp/d/r/90063304.ja.html

記事掲載をためらった。しかし、先生をよくご存じで、まだこの一報が届いていない方へ。
 お通夜は7月21日(月)18:00~、「桐ケ谷斎場」にて。

訃報 鶴田一雄先生2013/09/21 00:31

突然のことでした。現実のことと思えません。御冥福をお祈りします。

訃報 朝倉治彦先生2013/09/21 00:12

9月15日に逝去され、9月18日に通夜、19日に告別式がおこなわれた。今春いただいたお葉書では、ずっと先までの展望があるご様子だった。御冥福をお祈りします。

五島美術館2013/03/30 18:34

『時代の美―五島美術館・大東急記念文庫の精華』(第4部)五島美術館、2013年2月

 息つく暇が無く一年が過ぎた。ひさびさに近所にでかけて五島美術館で展示を見る。
 唐代の伝世写本が二点(『玉篇』、『註法華経信解品』)。『玉篇』は重要文化財。どういう過程をへてここに所蔵されたのだろうか(以前刊行された図録『典籍逍遥』にも載っている)。後者はフランク・ホーレー旧蔵品だそうで、解説の通り、注が妙に気になり、書風も唐末かそれより後のものにみえる。
 ほかに敦煌写経が二点あり、一点(「大方等大集経」)は隋・開皇十五年の紀年があるとされ、李盛鐸旧蔵を示す「李盛鐸印」(回印)および「木斎」印と李盛鐸の跋文(小さな文字で余白に書き込まれている)がある。
 巻末部分を開いての展示であったので、巻頭部分はみれなかったが、解像度の低い図録写真を精査したところ、やはり李盛鐸関連の印記があって、おそらく一顆は「木斎眞賞」、(拡大しても見えない。根拠は大きさだけ)もう一顆は「敦煌石室秘笈」(「石室」および「笈」の竹かんむりは判読できる)と思われる。これはおもしろい一品である。
 もう一点は唐代の写経(金剛般若波羅蜜経)とされる。四点とも五島美術館併設の大東急記念文庫蔵品。めったに展示されるものではないと言う意味では貴重な機会。
施目録 107-8-1-1

あけましておめでとうございます2013/01/08 01:57

 昨年中に論文抜き刷り、著書などをくださった先生方、どうもありがとうございました。

 昨年9月に本ブログを更新してまもなく、久方ぶりにひどく体調を崩してしまいとても更新する余裕がありませんでした。新しい環境に十分対応できていない状態で過酷な出張スケジュールをこなすことになった(3月サンクトペテルブルグ、7月北京、8月上海、9月ベルリン)等の理由もあったと思います。昨年3月以降にいただいた論文抜き刷りや御著書は折を見て拝読しており、おって本ブログで紹介する予定でおります。

 またこんな風にしてスケジュールが崩れてしまったため、現在も締め切り遅れ、または締め切り間近の多くの仕事をかかえた状態になっています。そんな状況でブログが頻繁に更新されるのはおかしいわけで、まずはそれらを優先させていただきたく思います。なんとか、こなせつつあります。
 ちなみに書評の依頼をかなりたくさん(少なくとも自分の能力は超える)いただいております。既に受けたものについては執筆中ですが、依頼はしばらくご勘弁ください。
 
  目処が立ち次第できるだけ早くに本ブログを再開の予定です。

新収 法国敦煌学精粋 ほか2012/09/11 13:36

内容紹介はともかくとして最近購入したものを記録。

 この3月から9月までにいただいたものや購入した書籍の整理はこれから。この間、二度、中国を訪れていることもあって、いただきものがとても多い。書くべき原稿や雑用は昨年度までと比較できないほど多いので、記録の遅延は確実。順を追って記録していくことにしたい。ただ、そういっているうちにどんどん時間が過ぎてしまうので、とりあえず新しく購入したばかりの書籍を記録した。抜き刷り、著書をいただいた先生方、すいません。

【敦煌学】
郝春文主編『2011敦煌学国際聯絡委員会通迅』、上海古籍出版社、2011年8月。
鄭炳林主編、耿昇訳『法国敦煌学精粋』1~3、甘粛人民出版社、2011年4月。

【東西交渉史】
張緒山著『中国与占庭帝国関係研究』、中華書局、2012年4月。
王媛媛著『従波斯到中国:摩尼教在中亜和中国的伝播』、中華書局、2012年5月。
毛陽光・石濤・李婉婷著『唐宋時期黄河流域的外来文明』、科学出版社、2010年3月。
上海博物館編『絲綢之路古国銭幣曁絲綢文化国際学術研討会論文集』、上海書画出版社、2011年12月。

【東アジア交流史】
梁明院校注『唐大和上東征伝校注』、広陵書社、2010年10月。

【医学史】
林富士著『中国中古時期的宗教与医療』、中華書局、2012年7月。

拝受 漢長安城未央宮出土骨簽および弩機の銘文について2012/07/20 23:05

内田宏美、漢長安城未央宮出土骨簽および弩機の銘文について、『中国考古学』第11号、2011年12月。

 内田さんからいただいた。ありがとうございました(ちなみにいただいたのは3月です)。中国の武器史に関する専論はわりと少なく、大変勉強になった。ありがとうございました。

新収・拝受 東アジア-歴史と文化-2012/07/20 22:52

『東アジア-歴史と文化-』 第21号、2012年3月

論文
 關尾史郎、後秦政権の鎮人・鎮戸制と徙民措置
 盧守助、明治漢学の余緒-魯迅『中国小説史略』を中心に
書評
 裴成国、關尾史郎『もうひとつの敦煌ー鎮墓瓶と画像磚の世界』

ほか会員だよりなど。

盧先生の原稿にも関わらせていただき、思い出深い1冊となった。
また巻頭論文の関尾先生の「後秦政権の鎮人・鎮戸制と徙民措置」をいただいた。(いただいたのは3月です)ありがとうございました。

ひさびさに書き込み復活。ただ時間に余裕ができたわけではないのでスローペースでの復活になりそう。。

いよいよ大詰め2012/06/24 00:11

余裕のないスケジュールにかなり消耗している感じである。それでも先々までスケジュールは埋まる一方で、新しいネタを考えるにはおよそ適当な状態とはいえないが、まもなくいただいた論文や書籍を紹介する時間がとれるのではないかと楽観している。

そういうわけでまだしばらくブログを再開できる状況にない。

http://www.wangf.net/vbb2/showthread.php?s=00746cf07e580e05614c2eddd99901bb&threadid=26572