新収 朝野類要2008/03/04 00:23

趙昇(撰) 王瑞来(点校)『朝野類要-附朝野類要研究』(唐宋史料筆記叢刊)中華書局、2007年10月。

前言を読むと長年の研究成果が凝縮されているようである。

教授が卒業証書手書き2008/03/04 00:30

『新潟日報』より

書道科の鶴田一雄教授(55)が卒業証書に当たる学位記に名前を手書きで記入する作業を進めている。仕事の合間を縫って約480人分を1人で書くため・・・・・

http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=108514

拝受 長沙走馬楼呉簡中の「邸閣」再検討2008/03/04 00:35

伊藤敏雄、長沙走馬楼呉簡中の「邸閣」再検討-米納入簡の書式と併せて、『中国前近代史論集』、2007年12月。

伊藤先生からいただいた。ありがとうございました。

拝受 西ウイグル仏教のクロノロジー 他2008/03/11 20:58

森安孝夫、西ウイグル仏教のクロノロジー、『仏教学研究』第62、63号合併号、2007年3月。
森安孝夫、唐代における胡と仏教的世界地理、『東洋史研究』第66巻第3号、2007年12月。

森安先生からいただいた。ありがとうございました。
前者には「ベゼクリクのグリュンヴェーデル編号第8窟(新編号第18窟)の壁画年代再考」という副題が付いている。前者は私のような門外漢にはなかなか難しい内容に感じられた。後者はすでに紹介済み。

http://iwamoto.asablo.jp/blog/2008/01/17/2565041

新収 米沢市史 ほか2008/03/12 17:28

横山昭男監修『米沢市史』 近世編1、米沢市史編さん委員会、1993。
横山昭男監修『米沢市史』 近世編2、米沢市史編さん委員会、1993。
横山昭男(著)『上杉鷹山』吉川弘文館、1987。

少々前に購入したもの。
 多人数の学生相手の仕事だけに年度末と年度初めは忙しい。ブログを書いてる暇があったらといわれそうだが、たいした記憶力でないので、手帳に書いておいたり、PCのなかに記録しておくとそれ自体を忘れてしまいそうな感じである。

新収 仏教医学事典 ほか2008/03/12 17:34

福永勝美(著)『仏教医学事典』、雄山閣、1980年
磯野直秀(著)『日本博物誌年表』、平凡社、2002年

これらも少し前に購入したもの。『日本博物誌年表』は図書館にありそうなのにない。県の図書館にもない。先行する上野益三『年表日本博物学史』八坂書房、1989よりも圧倒的に充実。

新収 Contributions aux etudes sur Touen-houang2008/03/12 17:37

Michel Soymie(ed.)“Contributions aux etudes sur Touen-houang”(Hautes etudes orientales ; 10), Geneve ; Paris , Droz, 1979.

これも少々前に購入。敦煌学の論文集。論文15本。これの続編のうちIIIは以前購入済み。

拝受 災害と資料 第2号2008/03/13 18:16

新潟大学災害復興科学センターアーカイブズ分野
『災害と資料』第2号、2008年3月

分野代表の矢田先生からいただいた。ありがとうございました。
 内容は雑誌題名のとおり。
 神戸大学附属図書館、長岡市立中央図書館文書資料室、新潟県立図書館等々の機関の活動または、刈羽村民俗資料収納庫、旧山古志村救済文書資料、新潟県立文書館所蔵文書、新潟地震に関係する活動や資料をもちいた報告が収録されている。

新収 ゾロアスター教 ほか2008/03/14 18:14

青木健(著)『ゾロアスター教』(選書メチエ)、講談社、2008年3月。
堀晄(著)『古代インド文明の謎』(歴史文化ライブラリー)、吉川弘文館、2008年3月。

前者。帯の「全てがわかる決定版」とはすごい宣伝だが、たしかにわかりやすそう。「ナクシェ・ロスタムの山頂の死体曝し台に横たわる著者」の写真にはびっくりしたが、「チントワ橋」などに関する記述もあり、ソグド関係に興味ある人にも良い本かも。

後者。インド・アーリヤ人征服説の検証という視点で書かれているようである。インダス文字や中央アジア交易、中央アジア考古に関連する内容も。

新収 世界史をどう教えるか2008/03/14 18:23

神奈川県高等学校教科研究会社会科部会・歴史分科会 (編) 『世界史をどう教えるか―歴史学の進展と教科書』、山川出版社、2008年3月。

 研究と教育をつなぐ内容。世界史の授業の際、どのようなことに疑問や関心がもたれているのかが伝わってくる。
 そもそも「歴史を研究する」というのは究極どう書くか、どう説明するかという類のものだと思うので、研究に従事する者には各論文で「どう説明できる」かをアウトプットすることが求められているのだろう。

http://www.amazon.co.jp/dp/4634640325