拝受 秦・漢の亭卒について2009/07/29 20:05

水間大輔、秦・漢の亭卒について、工藤元男・李成市編『東アジア古代出土文字資料の研究』、雄山閣、2009年。
水間大輔、(論文評)宮宅潔著「有期労役刑体系の形成」、同「二年律令の研究の射程」、『法制史研究』第57号、2008年3月。
水間大輔、(論文評)籾山明著「王杖木簡再考」、『法制史研究』第57号、2008年3月。

水間さんからいただいた。ありがとうございました。「秦・漢の亭卒について」は早稲田大学アジア研究機構叢書第1冊収録の一篇。
 喩えがまずいかもしれないが、「亭」とは交番兼地方郵便局という感じの機能を担った役所である。 その亭の人員について出土文字資料を多用しながら戦国期から後漢末期までの変遷を追っている。

  ここまでわかってくると秦漢探偵小説(亭卒ドラマとか)などが書けるような気がする。

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