新収 石刻刻工研究2009/08/21 00:37

程章燦(著)『石刻刻工研究』(中国典籍与文化研究叢書)、上海古籍出版社、2008年12月。

石刻資料に文字を刻み入れた刻工を研究したものである。
上編・石刻刻工研究、下編・石刻刻工録補編に分かれる。

曾毅公『石刻刻工録』書目文献出版社、1987に触発され、こうした研究に没頭していったものらしい。
本書の重点は宋代以降にあるが、唐代の石刻に関する論考や刻工の記録も収載されている。