拝受 『太平寰宇記』所引韋昭『呉書』について2011/09/30 19:09

満田剛、『太平寰宇記』所引韋昭『呉書』について、『創価大学人文論集』第23号,2011年3月。

満田さんからいただいた。ありがとうございました。

 陳壽『三国志』の典拠の一つとされる韋昭『呉書』について『太平寰宇記』所引佚文の性格を考察したもの。『太平寰宇記』所引佚文にはかなり意図的に手が加えられており、注意すべきであることを説く。

 私事。本も山積みだが、課題も山積み、スケジュールもぎっしりでまいった。なかには大量の廃棄予定PCからHDDをとりはずしてひたすらshredするなんていうブルーな作業もあったが。
 
雑用が多いのはともかく、まずは史資料がある現場第一、次は論文執筆である。可能な限り、ブログでなく、まとまった形で成果を還元できればと思う。

 これだけネットが発達した時代にまだ紙面に論文を発表するのがスタンダードな世界にいるわけだが、じっくり時間を掛けて調査して論を練ることが推奨されているのだと前向きに考えることにしている。一旦手元を離れた原稿が校正できるなんて時間は自省するには貴重である。
 またそうして書かれた他の研究者の論文を読むのは実に勉強になる。よい点も批判すべき点ものみこんで、次稿執筆の原動力につなげていければそれがベストである。

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