拝受 出土刻字資料研究における新しい可能性に向けて2011/10/05 00:55

室山留美子、出土刻字資料研究における新しい可能性に向けて-北魏墓誌を中心に、『中国史学』第20巻、2010年10月。

室山さんからいただいた。ありがとうございました。
ここ数十年間において多数の墓誌が発見され史資料が増大しているが、同時に偽刻も増えている。その真贋をみきわめ、確かな史料として扱う方法論または資料論の確立を意識した内容。墓誌の作成時期とその特徴に政治史的背景が一定の相関性をもつことを指摘する。

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