新収 史学雑誌 第119編第12号2011/02/10 00:04

『史学雑誌』第119編第12号、2010年12月。

 渡邉将智、後漢洛陽城における皇帝・諸官の政治空間

 後漢の政治空間に関する論考。唐代史ではこれまでも注目されてきた分野だが、漢代では新潮流のさきがけかもしれない。漢長安城の発掘整備も進んでいるようなので、更なる進展が期待できそう。

私事ですが、ようやく復活。研究時間がない。たぶんまた沈むことになるかもしれないが、その前になんとかいただいたものだけでも紹介を。

新収 義和団事件風雲録2011/02/10 22:33

菊池章太(著)『義和団事件風雲録―ペリオの見た北京』、大修館書店、2011年2月。

 1900年、義和団事件がおきたとき、その渦中にいたフランスの東洋学者ペリオの記録をもとに近代の中国、北京、敦煌、東洋学を活写している。銃弾が飛び交うなか活動する若いペリオの姿がうかがえる。  
 ペリオとはもちろん、莫高窟蔵経洞のなかで、一心不乱に写本を見ている写真で有名なその人である。
 莫高窟と蔵経洞に関わるペリオの資料には最近公開されたばかりのものもあるのですね。そういえば、松井先生のブログではかなり前に取り上げてましたね。