拝受 資料学の方法を探る(9) ― 2010/02/24 17:58
愛媛大学「資料学」研究会、『資料学の方法を探る(9)-情報発信と受容の視点から-』、愛媛大学法文学部、2010年2月。
藤田勝久、東アジアの交通遺跡と出土資料
廣瀬薫雄、包山楚簡文書類を読む-131~139号簡を例として
安部聡一郎、長沙走馬楼三国呉簡にみえる「戸品出銭」簡について
藤田勝久、中国古代の交通遺跡と出土資料-敦煌懸泉置を中心として
佐々木正治、考古資料から見る漢代蜀郡の交通
浜崎悟司、加茂遺跡の遺構
出越茂和、北加賀の港湾関連遺跡と出土資料
松原弘宣、情報伝達における田領と刀禰
岸本道昭、播磨国の駅家と山陽道-通信施設から迎賓施設へ
舘野和己、日本古代の交通と木簡
徐少華、秦漢江陵県建置与地望釈義
張俊民、漢代郵駅システムにおける駅の接待方式-懸泉漢簡の二つの残冊書を中心とする考察
藤田勝久、居延漢簡の調査と考察ノート-文書処理と「発」-
藤田先生からいただいた。ありがとうございました。
愛媛大学のWebページではまだ宣伝されていないようなので、収録されている論文の題名を全部あげてみました。
藤田勝久、東アジアの交通遺跡と出土資料
廣瀬薫雄、包山楚簡文書類を読む-131~139号簡を例として
安部聡一郎、長沙走馬楼三国呉簡にみえる「戸品出銭」簡について
藤田勝久、中国古代の交通遺跡と出土資料-敦煌懸泉置を中心として
佐々木正治、考古資料から見る漢代蜀郡の交通
浜崎悟司、加茂遺跡の遺構
出越茂和、北加賀の港湾関連遺跡と出土資料
松原弘宣、情報伝達における田領と刀禰
岸本道昭、播磨国の駅家と山陽道-通信施設から迎賓施設へ
舘野和己、日本古代の交通と木簡
徐少華、秦漢江陵県建置与地望釈義
張俊民、漢代郵駅システムにおける駅の接待方式-懸泉漢簡の二つの残冊書を中心とする考察
藤田勝久、居延漢簡の調査と考察ノート-文書処理と「発」-
藤田先生からいただいた。ありがとうございました。
愛媛大学のWebページではまだ宣伝されていないようなので、収録されている論文の題名を全部あげてみました。
拝受 シリーズ「天地人」・直江兼続を知る ― 2010/02/01 19:23
福原圭一さんから直江兼続関連で以下のもの(コラム・一般向け解説等)をいただいた。ありがとうございました。
●コラム・一般向け解説
福原圭一(執筆)、シリーズ「天地人」・直江兼続を知る
『広報 じょうえつ』で2008年から2009年までに連載されているコラム。
なお、『広報 じょうえつ』は次のページで読める。No.868掲載分でシリーズ完結。
http://www.city.joetsu.niigata.jp/koho/index.html
狩野秀治(No.858) 2009年7月15日号
戦国時代の上越を描く絵図 (No.860)
大国実頼 (No.862)
兼続の娘たち (No.864)
北の関ヶ原(No.866)
兼続・景勝の死と葬儀(No.868)
以前の連載分
http://iwamoto.asablo.jp/blog/2009/06/26/4393663
近親者の死というのは人生観をかえるものですね。
●コラム・一般向け解説
福原圭一(執筆)、シリーズ「天地人」・直江兼続を知る
『広報 じょうえつ』で2008年から2009年までに連載されているコラム。
なお、『広報 じょうえつ』は次のページで読める。No.868掲載分でシリーズ完結。
http://www.city.joetsu.niigata.jp/koho/index.html
狩野秀治(No.858) 2009年7月15日号
戦国時代の上越を描く絵図 (No.860)
大国実頼 (No.862)
兼続の娘たち (No.864)
北の関ヶ原(No.866)
兼続・景勝の死と葬儀(No.868)
以前の連載分
http://iwamoto.asablo.jp/blog/2009/06/26/4393663
近親者の死というのは人生観をかえるものですね。
新収 中世の書物と学問 ― 2010/01/04 02:13
小川剛生(著)『中世の書物と学問』(日本史リブレット78)、山川出版社、2009年12月。
夏目漱石の著書などを引き合いに出しながら、日本の中世写本についての基礎知識を最新の知見を折りまぜながら、わかりやすく解説している。
また 「日本文化を中国を中心とした世界秩序に位置づけようとする研究」への違和感が示されており、うなずける。
中国と日本に同じ本があっても、同様に受容されているとは限らない。むしろ全くことなる可能性、個別の事情を考える必要があることに気づくべきであろう。、ではそれはなぜ異なるのか?
たしかに慎重に年月をかけて考えるべき課題なのである。
夏目漱石の著書などを引き合いに出しながら、日本の中世写本についての基礎知識を最新の知見を折りまぜながら、わかりやすく解説している。
また 「日本文化を中国を中心とした世界秩序に位置づけようとする研究」への違和感が示されており、うなずける。
中国と日本に同じ本があっても、同様に受容されているとは限らない。むしろ全くことなる可能性、個別の事情を考える必要があることに気づくべきであろう。、ではそれはなぜ異なるのか?
たしかに慎重に年月をかけて考えるべき課題なのである。
新収 暦と天文の古代中世史 ― 2009/12/18 17:30
湯浅吉美(著)『暦と天文の古代中世史』吉川弘文館、2009年12月。
第一部「具注暦の研究」、第二部「古代の暦法」、第三部「中世史料と天文・暦日」の三部構成。
第一部では天理図書館所蔵の具注暦を主な題材として、紙背文書との関係に特に留意しながら分析が展開されている。
第一部「具注暦の研究」、第二部「古代の暦法」、第三部「中世史料と天文・暦日」の三部構成。
第一部では天理図書館所蔵の具注暦を主な題材として、紙背文書との関係に特に留意しながら分析が展開されている。
拝受 城と隠物の戦国誌 ― 2009/12/15 23:57
藤木久志(著)『城と隠物の戦国誌』朝日新聞出版、2009年12月。
藤木先生からいただいた。ありがとうございました。
戦乱にまきこまれた人々が息せききって城に駆け込む様子や穴蔵で息をおしころして外の様子をうかがう姿がよみがえってくるようなリアリティを感じた。
いつ戦争にまきこまれるかわからないひとびとは日々をどのようにおくり、非常時にはどう行動するのか、世界を広く見渡しながらも、実地調査にそくして緻密に展開される叙述は絶妙。
著作物というのはある意味、料理に似ているのだろう。ありあわせで作ってしまうことも、流れ作業にして工場生産もできるにはできる。ただ、つくったものに思索の跡がみえなければ、人をひきつける魅力もない。
私が高校生でこの本を読んだなら、日本中世史を専攻できる大学を選んだことはたしかである。
藤木先生からいただいた。ありがとうございました。
戦乱にまきこまれた人々が息せききって城に駆け込む様子や穴蔵で息をおしころして外の様子をうかがう姿がよみがえってくるようなリアリティを感じた。
いつ戦争にまきこまれるかわからないひとびとは日々をどのようにおくり、非常時にはどう行動するのか、世界を広く見渡しながらも、実地調査にそくして緻密に展開される叙述は絶妙。
著作物というのはある意味、料理に似ているのだろう。ありあわせで作ってしまうことも、流れ作業にして工場生産もできるにはできる。ただ、つくったものに思索の跡がみえなければ、人をひきつける魅力もない。
私が高校生でこの本を読んだなら、日本中世史を専攻できる大学を選んだことはたしかである。
新収 室町時代古鈔本『論語集解』の研究 ― 2009/12/02 18:32
高橋智(著)『室町時代古鈔本『論語集解』の研究』、汲古書院、2008年。
高田さんから抜き刷りをいただいておもいだした。『論語』といえば、敦煌文献にも米沢藩旧蔵書にもある。ただ同じに見えて同じでないから難しい。以前購入したが、十分、読了できず山積みにしてあった中から大著をぬきだす。
高田さんから抜き刷りをいただいておもいだした。『論語』といえば、敦煌文献にも米沢藩旧蔵書にもある。ただ同じに見えて同じでないから難しい。以前購入したが、十分、読了できず山積みにしてあった中から大著をぬきだす。
拝受 鎌倉時代の経供養行為について 他 ― 2009/10/15 00:09
竹田和夫、鎌倉時代の経供養行為について-十種供養を中心に、『鎌倉遺文研究』第23号、2009年4月。
竹田和夫、高校日本史と大学講義の接続実験①-文化財(世界遺産)を中心に)-、『歴史と地理(日本史の研究225)』625号、2009年6月。
竹田和夫、高校日本史と大学講義の接続実験②-文化財(文化的景観)を素材にー、『歴史と地理(日本史の研究226)』627号、2009年9月。
竹田先生からいただいた。精力的なお仕事ぶりに圧倒される思い。ありがとうございました。
「接続実験①」では石見銀山と佐渡金山が、「接続実験②」では棚田が主に扱われている。
竹田和夫、高校日本史と大学講義の接続実験①-文化財(世界遺産)を中心に)-、『歴史と地理(日本史の研究225)』625号、2009年6月。
竹田和夫、高校日本史と大学講義の接続実験②-文化財(文化的景観)を素材にー、『歴史と地理(日本史の研究226)』627号、2009年9月。
竹田先生からいただいた。精力的なお仕事ぶりに圧倒される思い。ありがとうございました。
「接続実験①」では石見銀山と佐渡金山が、「接続実験②」では棚田が主に扱われている。
新収 新潟史学 第61号 ― 2009/09/03 17:48
新潟史学会、『新潟史学』 第61号、2009年8月。
特に関心のあるものだけを抜き出した。
浅倉有子、近世・近代における「上杉家文書」の整理・管理とその変容
田中洋史、(書評・新刊紹介)矢田俊文編『直江兼続』
浅倉論文の扱う内容は米沢藩の文書の資料学的研究において重要な画期をなすものとみうけられる。
実は前掲の『米沢藩興譲館書目集成』の解説はこれまでの米沢藩の文書研究を横目に、同藩の書籍の研究が「歴史学的に」同水準か、それより一歩前に出るつもりで書いたのだが、浅倉論文によって拙論が補われる点が少なくない。ただかたや文書中心、かたや書籍中心なので相補う点もあるようには思う。不遜ながら。
ともあれ、私にとっては「漢字文化圏」と日本の一地域の知識・生活の結びつきを考える機会になっただけでなく、近代以前に組織的に残された史資料の性格を理解する良い機会となった。
特に関心のあるものだけを抜き出した。
浅倉有子、近世・近代における「上杉家文書」の整理・管理とその変容
田中洋史、(書評・新刊紹介)矢田俊文編『直江兼続』
浅倉論文の扱う内容は米沢藩の文書の資料学的研究において重要な画期をなすものとみうけられる。
実は前掲の『米沢藩興譲館書目集成』の解説はこれまでの米沢藩の文書研究を横目に、同藩の書籍の研究が「歴史学的に」同水準か、それより一歩前に出るつもりで書いたのだが、浅倉論文によって拙論が補われる点が少なくない。ただかたや文書中心、かたや書籍中心なので相補う点もあるようには思う。不遜ながら。
ともあれ、私にとっては「漢字文化圏」と日本の一地域の知識・生活の結びつきを考える機会になっただけでなく、近代以前に組織的に残された史資料の性格を理解する良い機会となった。
新刊 米沢藩興譲館書目集成 全4巻 ― 2009/09/03 04:21
朝倉治彦(監修) 岩本篤志(編集・解説) 青木昭博 (解説) 『米沢藩興譲館書目集成』 全4巻 、ゆまに書房、2009年8月。
直江兼続の蒐書にはじまるといわれる米沢藩ゆかりの蔵書目録を集成。その蔵書はいまなお、米沢の地に伝わり、中世の学問の息吹や上杉鷹山によって設立された興譲館や好生堂といった近世を代表する学問所の気風を伝えている。往時の蔵書の全貌とその変遷とに接近することを可能とした貴重な書目集。
●藩校興譲館や江戸藩邸など関係各所で作成された元禄期から昭和初期にいたる主要な書目を収録。書目には貸借記録や書籍に関する注記が付されていることもあり、書誌学的、史料的価値が高い。
●これまでほとんど研究に利用されてこなかった書目(四目録、林泉文庫寄贈書及書目)を収録しており、藩の蔵書管理や書籍の聚散過程があきらかになる。
●個々の書籍の来歴や蔵書群の形成を把握しやすくするため、主要書目を対象とした書名索引を付した。米沢藩旧蔵書の研究のほか、近世大名の蔵書や藩校研究等にも至便である。
http://www.yumani.co.jp/np/isbn/9784843332504
【訂正】 (今後も追加します)
・第3巻 索引 p.23 「つ」の見出しをいれる。
・第3巻 索引 「邸」のページ数が該当巻(第1巻)のノンブルと1頁ずつズレている。
・第3巻 索引 党陰比事→棠陰比事
・第4巻 p.562/12行目 (誤)「麻谷蔵書」→(正)「麻谷藏書」
・第4巻 p.564 (誤)東北諸藩における蒐集→(正)東北諸藩における蒐書
直江兼続の蒐書にはじまるといわれる米沢藩ゆかりの蔵書目録を集成。その蔵書はいまなお、米沢の地に伝わり、中世の学問の息吹や上杉鷹山によって設立された興譲館や好生堂といった近世を代表する学問所の気風を伝えている。往時の蔵書の全貌とその変遷とに接近することを可能とした貴重な書目集。
●藩校興譲館や江戸藩邸など関係各所で作成された元禄期から昭和初期にいたる主要な書目を収録。書目には貸借記録や書籍に関する注記が付されていることもあり、書誌学的、史料的価値が高い。
●これまでほとんど研究に利用されてこなかった書目(四目録、林泉文庫寄贈書及書目)を収録しており、藩の蔵書管理や書籍の聚散過程があきらかになる。
●個々の書籍の来歴や蔵書群の形成を把握しやすくするため、主要書目を対象とした書名索引を付した。米沢藩旧蔵書の研究のほか、近世大名の蔵書や藩校研究等にも至便である。
http://www.yumani.co.jp/np/isbn/9784843332504
【訂正】 (今後も追加します)
・第3巻 索引 p.23 「つ」の見出しをいれる。
・第3巻 索引 「邸」のページ数が該当巻(第1巻)のノンブルと1頁ずつズレている。
・第3巻 索引 党陰比事→棠陰比事
・第4巻 p.562/12行目 (誤)「麻谷蔵書」→(正)「麻谷藏書」
・第4巻 p.564 (誤)東北諸藩における蒐集→(正)東北諸藩における蒐書
新収 周縁から見た中世日本 ― 2009/08/19 20:43
大石直正・高良倉吉・高橋公明(著)『周縁から見た中世日本』、講談社学術文庫、2009年8月。
2001年に刊行された同名書の文庫化。
「周縁」部を3つにわけ、第一部列島東北部、第二部南西諸島、第三部海域の構成となっている。
2001年に刊行された同名書の文庫化。
「周縁」部を3つにわけ、第一部列島東北部、第二部南西諸島、第三部海域の構成となっている。