このページの今後 ― 2023/03/22 02:24
私が以前、地方の大学に勤務していた頃は、このブログによく書き込んでいた。このブログは、自分が研究している分野の世界の宣伝のためだけでなく自身の備忘録でもあった。しかし、現在の大学に移った2012年頃からほとんど書き込まなくなり、それから10年以上が過ぎた。
ただ書かなくなったのは、誰が読んでいるかわからない場所に日常に関して書くことに慎重になったからであって、実は当時と日常はそれほど変わらない。本や論文を読み、授業をして、会議に出て、校務の書類を作り、学会や研究会、そして調査にでかける。それ以外の時間はほとんどない。当然勤務時間も不定で休日らしい休日がない。家族にはもうしわけないかぎりだ。
なぜここに書き込まなくなったのか。
まず、前任校よりも(前は大学院のみの担当だったので)多くの学生と関わることになったので、情報の扱い方をよく考えなくてはいけない、その時間が必要だ、と考えたことが慎重になった理由であった。
次に、依頼原稿をいくつか抱えて、こなしきれなくなったことがあった。特に当時は短期間に論文2本と書評2本を準備していた記憶で、その状況でブログを書いているようでは依頼された方に申し訳ないと考えたことがあった。ただ結局、書評1点は、書けなかった。先方に特に締め切りはないです、といわれたのが致命的だった。その後、次々に締め切り付きの原稿依頼や投稿要請がまいこみ、時間がつくれなかったからである。個人的には割と締め切りは守るほうだと思っているが、実は締め切りを設定してもらわないと書けなくなってしまうことを発見してしまった(依頼された方には本当にもうしわけない)。
さらに2012年頃は、多くのブロガーがTwitterへ移行しはじめていた時期でもあり、この媒体(アサヒネットのブログ)でよいのか逡巡したこともある。個人的にはリツイートとか引用とかしてもらうのは煩わしい(そこに拡散効果があるにせよ)とも思っていた。またこのブログを書いていた当時は中国の研究者からも反応をもらっていたから、Twitterでは適当ではないと考えたこともあった。
Facebookは、個人情報丸出しの作りで、また我々個人がページを作ることで運営側がどのようにして利益を得ているのかよくわからないのも気になった。画面デザインやインターフェイスもわかりにくい。
また私の記事が文字中心なのに、インスタでもあるまい。
こんな風に、ある意味、いろいろ気にしすぎたといってもよいとおもうが、いまだに悩んでいるところはある。ただ、こうした問題はおよそ整理できつつある。
まもなく(それがすぐなのか1年後なのか不明だが)再開しようと思う。
ただ書かなくなったのは、誰が読んでいるかわからない場所に日常に関して書くことに慎重になったからであって、実は当時と日常はそれほど変わらない。本や論文を読み、授業をして、会議に出て、校務の書類を作り、学会や研究会、そして調査にでかける。それ以外の時間はほとんどない。当然勤務時間も不定で休日らしい休日がない。家族にはもうしわけないかぎりだ。
なぜここに書き込まなくなったのか。
まず、前任校よりも(前は大学院のみの担当だったので)多くの学生と関わることになったので、情報の扱い方をよく考えなくてはいけない、その時間が必要だ、と考えたことが慎重になった理由であった。
次に、依頼原稿をいくつか抱えて、こなしきれなくなったことがあった。特に当時は短期間に論文2本と書評2本を準備していた記憶で、その状況でブログを書いているようでは依頼された方に申し訳ないと考えたことがあった。ただ結局、書評1点は、書けなかった。先方に特に締め切りはないです、といわれたのが致命的だった。その後、次々に締め切り付きの原稿依頼や投稿要請がまいこみ、時間がつくれなかったからである。個人的には割と締め切りは守るほうだと思っているが、実は締め切りを設定してもらわないと書けなくなってしまうことを発見してしまった(依頼された方には本当にもうしわけない)。
さらに2012年頃は、多くのブロガーがTwitterへ移行しはじめていた時期でもあり、この媒体(アサヒネットのブログ)でよいのか逡巡したこともある。個人的にはリツイートとか引用とかしてもらうのは煩わしい(そこに拡散効果があるにせよ)とも思っていた。またこのブログを書いていた当時は中国の研究者からも反応をもらっていたから、Twitterでは適当ではないと考えたこともあった。
Facebookは、個人情報丸出しの作りで、また我々個人がページを作ることで運営側がどのようにして利益を得ているのかよくわからないのも気になった。画面デザインやインターフェイスもわかりにくい。
また私の記事が文字中心なのに、インスタでもあるまい。
こんな風に、ある意味、いろいろ気にしすぎたといってもよいとおもうが、いまだに悩んでいるところはある。ただ、こうした問題はおよそ整理できつつある。
まもなく(それがすぐなのか1年後なのか不明だが)再開しようと思う。