最近の国内の東洋史関連研究会リンク ― 2012/02/05 15:18
魏晋南北朝史研究会 http://6ch.blog.shinobi.jp/
六朝史研究会 http://www.h.kyoto-u.ac.jp/staff/extra/242_tsuji_m_0_next.html
五胡の会 http://gokos.blog.shinobi.jp/
宋代史談話会 http://sssh.at.webry.info/
遼金西夏史研究会 http://liaojinxixia.web.fc2.com/
中央ユーラシア学研究会 http://www.let.osaka-u.ac.jp/toyosi/caf/caf-j.html
中国近世近代史研究会 http://yakitori.lit.osaka-cu.ac.jp/user/toyoshi/kinsei/
とりあえず大学の付属研究所や学会ではなく科研用のサイトでもないところで、頻繁にページ更新されているもの(過去一年以内に更新)を拾ってみた。自発的研究者の集まりとなっている場ということである。遼金西夏史研究会などは掲示板の情報量が多く、有用である。
最近フリーサイト間の競争が激しくビジネスモデルとして苦しいのかフリーサイトの広告が大きすぎる。ブログではBloggerやWordPressがよいかもしれない。トレンドではtumblrらしいが。TwitterやFaceBookは情報の公開度や速さからすると、ちょっとこの手の情報板には向いてない感じ。
六朝史研究会 http://www.h.kyoto-u.ac.jp/staff/extra/242_tsuji_m_0_next.html
五胡の会 http://gokos.blog.shinobi.jp/
宋代史談話会 http://sssh.at.webry.info/
遼金西夏史研究会 http://liaojinxixia.web.fc2.com/
中央ユーラシア学研究会 http://www.let.osaka-u.ac.jp/toyosi/caf/caf-j.html
中国近世近代史研究会 http://yakitori.lit.osaka-cu.ac.jp/user/toyoshi/kinsei/
とりあえず大学の付属研究所や学会ではなく科研用のサイトでもないところで、頻繁にページ更新されているもの(過去一年以内に更新)を拾ってみた。自発的研究者の集まりとなっている場ということである。遼金西夏史研究会などは掲示板の情報量が多く、有用である。
最近フリーサイト間の競争が激しくビジネスモデルとして苦しいのかフリーサイトの広告が大きすぎる。ブログではBloggerやWordPressがよいかもしれない。トレンドではtumblrらしいが。TwitterやFaceBookは情報の公開度や速さからすると、ちょっとこの手の情報板には向いてない感じ。
「日本」国号に関する報道、記事 ― 2011/10/25 03:26
「日本」呼称、最古の例か 678年の墓誌?中国で発見(asahi.com)
気賀沢保規先生のコメントがついている。
http://www.asahi.com/culture/update/1022/TKY201110220586.html
以下のサイトのコメントが大変、参考になる。
天武天皇7年(678)には既に用いられていた「日本」国号: 王連龍「百済人《禰軍墓誌》考論」(石井公成先生の「聖徳太子研究の最前線」blog)
http://blog.goo.ne.jp/kosei-gooblog/e/83d4a0170e3ffd13634b4f6dcd46bd95
気賀沢保規先生のコメントがついている。
http://www.asahi.com/culture/update/1022/TKY201110220586.html
以下のサイトのコメントが大変、参考になる。
天武天皇7年(678)には既に用いられていた「日本」国号: 王連龍「百済人《禰軍墓誌》考論」(石井公成先生の「聖徳太子研究の最前線」blog)
http://blog.goo.ne.jp/kosei-gooblog/e/83d4a0170e3ffd13634b4f6dcd46bd95
敦煌研究院 2010夏 ― 2010/08/29 16:59
敦煌研究院
http://www.dha.ac.cn/index.htm
いわずとしれた敦煌研究の中心的存在。この夏に研究院主催でいくつかの学会が開かれており、その報告が掲載されている。発表者や論文題名がわかる先をリンク。敦煌学研討会に参加した方から聞いた話では、報告の内、3点ほどが敦煌秘笈本をとりあげており、注目を集めていたと聞く。
慶賀饒宗頤先生95華誕敦煌学国際学術研討会(張先堂)
http://www.dha.ac.cn/036A/index.htm
高台魏晋墓与河西歴史文化国際学術研討会側記(沙武田)
http://www.dha.ac.cn/0368/index.htm
(付)高台研討会論文目録
http://www.dha.ac.cn/0366/index.htm
http://www.dha.ac.cn/index.htm
いわずとしれた敦煌研究の中心的存在。この夏に研究院主催でいくつかの学会が開かれており、その報告が掲載されている。発表者や論文題名がわかる先をリンク。敦煌学研討会に参加した方から聞いた話では、報告の内、3点ほどが敦煌秘笈本をとりあげており、注目を集めていたと聞く。
慶賀饒宗頤先生95華誕敦煌学国際学術研討会(張先堂)
http://www.dha.ac.cn/036A/index.htm
高台魏晋墓与河西歴史文化国際学術研討会側記(沙武田)
http://www.dha.ac.cn/0368/index.htm
(付)高台研討会論文目録
http://www.dha.ac.cn/0366/index.htm
ディジタル・シルクロード・プロジェクト ― 2010/06/17 19:21
先日、以前から講読しているARGでディジタル・シルクロード・プロジェクトの紹介があったので、この機会に。
国立情報学研究所(NII)ディジタル・シルクロード・プロジェクト
http://dsr.nii.ac.jp/
・ペリオ敦煌図録図版解説(沙武田・党燕妮・張景峰・張善慶)
http://dsr.nii.ac.jp/reference/pelliot/
・Les Grottes de Touen-houang(P.Pelliot)
http://dsr.nii.ac.jp/toyobunko/VIII-5-B6-3/
DSRメンバー
http://dsr.nii.ac.jp/members.html.ja
BLのIDP( http://idp.bl.uk/ )の充実ぶりがすごいのはよく知られているが、それとは全く異なる視点で題材をえらんでおり、国際連繋もうまく進んでいるように見受けられる。こういう媒体も“回顧と展望”してもよいように思う。
前にも一度紹介したが、そのときよりもかなりコンテンツ量が増えた。
http://iwamoto.asablo.jp/blog/2007/09/28/1826226
国立情報学研究所(NII)ディジタル・シルクロード・プロジェクト
http://dsr.nii.ac.jp/
・ペリオ敦煌図録図版解説(沙武田・党燕妮・張景峰・張善慶)
http://dsr.nii.ac.jp/reference/pelliot/
・Les Grottes de Touen-houang(P.Pelliot)
http://dsr.nii.ac.jp/toyobunko/VIII-5-B6-3/
DSRメンバー
http://dsr.nii.ac.jp/members.html.ja
BLのIDP( http://idp.bl.uk/ )の充実ぶりがすごいのはよく知られているが、それとは全く異なる視点で題材をえらんでおり、国際連繋もうまく進んでいるように見受けられる。こういう媒体も“回顧と展望”してもよいように思う。
前にも一度紹介したが、そのときよりもかなりコンテンツ量が増えた。
http://iwamoto.asablo.jp/blog/2007/09/28/1826226
睡地虎「第三届中国中古史青年学者聯誼会綜述」 ― 2009/09/15 23:11
「第三届中国中古史青年学者聯誼会綜述」
「往復論壇」掲載。“睡地虎”氏の投稿。議事録をとっていたんですね。驚嘆。
http://www.wangf.net/vbb2/showthread.php?s=97be7dfff886f8838b77f67559014f01&threadid=25200
「往復論壇」掲載。“睡地虎”氏の投稿。議事録をとっていたんですね。驚嘆。
http://www.wangf.net/vbb2/showthread.php?s=97be7dfff886f8838b77f67559014f01&threadid=25200
Traveling LIBRARIAN -旅する図書館屋 ― 2009/04/10 23:44
FUKUBAYASHI Yasuhiroさんのページ。
近接分野で知っている方が名前を出してブログを作っているので、ブックマークをおかせていただく。
写真もクールである。
http://d.hatena.ne.jp/yashimaru/
近接分野で知っている方が名前を出してブログを作っているので、ブックマークをおかせていただく。
写真もクールである。
http://d.hatena.ne.jp/yashimaru/
拝受 環日本海研究年報 ― 2008/04/09 17:51
『環日本海研究年報』第15号、2008年2月。
本誌は新潟大学では息の長い学術雑誌の部類にはいる。掲載されるものは近現代史の論文が多いが、東アジア古代史、中国文学に関係する論文も載る。
本号の執筆者は以下の通り。
真水康樹、梅田純子、麓慎一、荻美津夫、石井周、劉家鑫・楊鳳蓮、盧守助、広川佐保、井村哲郎。
荻論文の題名は「北魏時代の音楽資料-北魏墓陶俑、雲崗石窟を中心に」となっている。
他にはたとえば、梅田「中国人「花嫁」斡旋業者の問題について」は現代の問題をあつかう。この二点だけでみても本誌の内容が多岐にわたることが理解できるであろう。
ところで、新潟大学の場合、Nuarという名前のリポジトリをつくり、既刊の論文をオンラインで見ることができるようになっている。
http://repository.lib.niigata-u.ac.jp/
このサイトでこれまで紹介した「環日本海研究年報」とか「比較宗教思想研究」とか「資料学研究」などの雑誌名、論文名で検索すれば、現段階でも一昨年度の前号の論文くらいは、多くがそのまま読める。
このように「リポジトリ」をつくって大学の紀要類を公開するという流れは全国的なものとなりつつある。
http://www.nii.ac.jp/irp/list/
(学術機関リポジトリ一覧)
関連する記事としてARGのブログに次のような紹介がある。
国立大学協会、機関リポジトリを利用した研究論文集を公開(2008-03-19)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080409/1207667498
ちなみにこのARG(Academic Resource Guide)というサイトは研究者や図書館、出版関係の人は注目である(というか、そんなこと釈迦に説法かもしれない)。ネットに関わる様々な学術情報をブログやメルマガで紹介している老舗の情報源のひとつ。
本誌は新潟大学では息の長い学術雑誌の部類にはいる。掲載されるものは近現代史の論文が多いが、東アジア古代史、中国文学に関係する論文も載る。
本号の執筆者は以下の通り。
真水康樹、梅田純子、麓慎一、荻美津夫、石井周、劉家鑫・楊鳳蓮、盧守助、広川佐保、井村哲郎。
荻論文の題名は「北魏時代の音楽資料-北魏墓陶俑、雲崗石窟を中心に」となっている。
他にはたとえば、梅田「中国人「花嫁」斡旋業者の問題について」は現代の問題をあつかう。この二点だけでみても本誌の内容が多岐にわたることが理解できるであろう。
ところで、新潟大学の場合、Nuarという名前のリポジトリをつくり、既刊の論文をオンラインで見ることができるようになっている。
http://repository.lib.niigata-u.ac.jp/
このサイトでこれまで紹介した「環日本海研究年報」とか「比較宗教思想研究」とか「資料学研究」などの雑誌名、論文名で検索すれば、現段階でも一昨年度の前号の論文くらいは、多くがそのまま読める。
このように「リポジトリ」をつくって大学の紀要類を公開するという流れは全国的なものとなりつつある。
http://www.nii.ac.jp/irp/list/
(学術機関リポジトリ一覧)
関連する記事としてARGのブログに次のような紹介がある。
国立大学協会、機関リポジトリを利用した研究論文集を公開(2008-03-19)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080409/1207667498
ちなみにこのARG(Academic Resource Guide)というサイトは研究者や図書館、出版関係の人は注目である(というか、そんなこと釈迦に説法かもしれない)。ネットに関わる様々な学術情報をブログやメルマガで紹介している老舗の情報源のひとつ。
九州大学 舩田善之さんより ― 2008/02/13 23:55
舩田先生からメールをいただいた。
-------------------------------------------
私事で恐縮ですが、来年(2008年)刊行予定の『史学雑誌』「回顧と展望」(2007年)の内陸アジア一(モンゴル帝国期まで)を担当させていただくこととなりました。資料収集を開始して大分経っておりますが、まだ十分な資料収集ができておりません。資料収集に際しては、『史学雑誌』の文献目録や『東洋史研究』の近刊叢欄に掲載されている論文題目以外に拠るべき情報を持ってないに等しい状況です。重要な論著でありながら、これらに漏れてしまっているものもきっとあることと思われます。また、九州では入手できない文献も予想以上にたくさんあります。
--------------------------------------------
この文章の続きと宛先などは下の舩田さんのブログQuiet Nahooをごらんください。敦煌吐魯番研究もこの範疇に入ります。
http://qnahoo.blog103.fc2.com/
『史学雑誌』「回顧と展望」といえば、前島佳孝さんが書いた文章の翻訳が中国の雑誌に何度か載っていた。注目度が高い。
http://iwamoto.asablo.jp/blog/2008/02/07/2608827
この原稿を書く人は短期間で要領よくそういう仕事をこなすわけだから、いつも感心してしまうが、誰であっても材料がなければ書きようはない。とりわけ、昨年のものは情報すらないこともあるだろうし、若い(とはいっても舩田さんはその分野ではよく知られた人だが)研究者ほど抜き刷りをもらう機会は少ないし。是非、ご協力を。
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私事で恐縮ですが、来年(2008年)刊行予定の『史学雑誌』「回顧と展望」(2007年)の内陸アジア一(モンゴル帝国期まで)を担当させていただくこととなりました。資料収集を開始して大分経っておりますが、まだ十分な資料収集ができておりません。資料収集に際しては、『史学雑誌』の文献目録や『東洋史研究』の近刊叢欄に掲載されている論文題目以外に拠るべき情報を持ってないに等しい状況です。重要な論著でありながら、これらに漏れてしまっているものもきっとあることと思われます。また、九州では入手できない文献も予想以上にたくさんあります。
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この文章の続きと宛先などは下の舩田さんのブログQuiet Nahooをごらんください。敦煌吐魯番研究もこの範疇に入ります。
http://qnahoo.blog103.fc2.com/
『史学雑誌』「回顧と展望」といえば、前島佳孝さんが書いた文章の翻訳が中国の雑誌に何度か載っていた。注目度が高い。
http://iwamoto.asablo.jp/blog/2008/02/07/2608827
この原稿を書く人は短期間で要領よくそういう仕事をこなすわけだから、いつも感心してしまうが、誰であっても材料がなければ書きようはない。とりわけ、昨年のものは情報すらないこともあるだろうし、若い(とはいっても舩田さんはその分野ではよく知られた人だが)研究者ほど抜き刷りをもらう機会は少ないし。是非、ご協力を。
南國島夷:古代東亞與中國中古研究 ― 2008/01/29 02:33
南國島夷:古代東亞與中國中古研究
http://tw.myblog.yahoo.com/eastasiastudies-medievalchina/
台湾大学・趙立新先生のブログ。かなり綿密に情報を集められており、大陸、台湾、韓国、日本の東アジア研究の情勢がよくわかる。ちなみにホームページはこちら、
http://homepage.ntu.edu.tw/~d89123003/content.htm
http://tw.myblog.yahoo.com/eastasiastudies-medievalchina/
台湾大学・趙立新先生のブログ。かなり綿密に情報を集められており、大陸、台湾、韓国、日本の東アジア研究の情勢がよくわかる。ちなみにホームページはこちら、
http://homepage.ntu.edu.tw/~d89123003/content.htm