紹介 美馬牛2007/11/20 20:33

美馬牛-中国中古史研究的資源介紹和活動記録

http://hi.baidu.com/meimaniu

私のページがリンクされているようなので紹介。
 この8月に北京で開かれた中国中古史(魏晋南北朝隋唐あたり)の中・日若手研究者の集まりを催された1人である徐さんのサイトのようである。

立ち読み 光文社新書 2冊 大学と大学院2007/11/02 17:25

水月昭道(著)『高学歴ワーキングプア-「フリーター生産工場としての大学院」』光文社新書、2007年
http://d.hatena.ne.jp/arg/20071022/1193008368 (ARG)

石渡 嶺司(著)『最高学府はバカだらけ-全入時代の大学「崖っぷち」事情』光文社新書、2007年
http://www.bk1.jp/product/02920224 (bk-1)

ショッキングなタイトルの2冊。

 歴史など「非実用分野」において博士卒がなかなか常勤職を得られないことは大学院重点化以前からであるが、学位取得の増加とその先のバランスは加速度的に悪くなっているようである。他人事ではない。

 都会の大学院であればたくさんの人が先行きに困惑してる状況を目の当たりにするので、入学前後に事態は徐々に認識できてくるが、地方大だと修了者の姿は新入生にはほとんど認知されなくなっていることが多い。修了目指して突っ走り、ゴールについたつもりが突然、一寸先は闇となり、ようやく状況に気づくという感じの人もいる。

 ただ博士修了や学位は学問上において価値あることであってもともと仕事には結びついていない。学芸員や司書資格にも似て、それが職業につながるには社会的な需給バランスと運も大きくかかわっている。そして、他世代より人口比が高い世代において、また将来、少子化がみえている現在において、厳しい状況がうまれるのは必然である。

 立場によって見え方は違うかもしれないが、大学、大学院はこれらの本に書かれているように認識されている、またはそういう認識が広がりつつあることは事実であり、ともに警告の書として読んだ。

NII ディジタル・シルクロード・プロジェクト2007/09/28 17:20

Digital Silk Road Project
http://dsr.nii.ac.jp/

国立情報学研究所企画。
情報処理、画像処理の専門スタッフと海外経験豊富な若いスタッフの知識の融合。一種のデジタル博物館の実験。

「東洋文庫所蔵」図像史料マルチメディアデータベース
は使える。

紹介 三国志―正史と小説の狭間~満田剛のブログ2007/09/25 17:48

以前、大三国志展、という展覧会について情報を掲載した。
http://iwamoto.asablo.jp/blog/2007/09/17/1802966

その件で情報を提供いただいた三国時代の専家である満田剛さんのブログをリンクに加えた。今後、大三国志展の動向がわかり次第、ブログに情報をあげていくとのこと。

http://mitsuda.blogtribe.org/

Online Journal and Link for Sogdian studies2007/07/12 20:04

Transoxiana
 http://www.transoxiana.com.ar/ (本文あり)

欧亜学研究(中国社会科学院中外関係史研究室)
 http://www.eurasianhistory.com/ (本文あり)

Ancient Civilizations from Scythia to Siberia (Brill Academic Publishers)
 http://www.ingentaconnect.com/content/brill/acss (目次のみ)

内陸アジア言語の研究
 http://www.let.osaka-u.ac.jp/toyosi/sial/index-j.html (目次のみ)

IDP(日本語:龍谷サイト)
http://idp.afc.ryukoku.ac.jp/pages/education_links.a4d (リンク集)

とりあえずメモ。

魏晋南北朝史研究会サイト移動2007/03/29 21:12

すでに窪添慶文先生によって魏晋南北朝史研究会のホームページ上でコメントされているとおり、魏晋南北朝史研究会のサイトがお茶の水女子大内に設置したサーバーからNinjaブログ内に移動した。

旧アドレス http://6ch.jin.ocha.ac.jp/6ch/index.html(2007/3/31をもってアクセスできなくなるそうです)

新アドレス http://6ch.blog.shinobi.jp/

旧サイトは残念ながらWebarchiveもひろってない。

研究者とWebページまたはブログ2006/05/20 00:00

研究者ならブログやWebで情報発信すべしというのは最近常識になりつつありますが(分野によってはいまだにそういう奴は嫌われますが)、まだまだWeb中心で編集されている学術誌ってのは日本ではあまりみないですね。

Transoxiana Journal Libre de Estudios Orientales
 http://www.transoxiana.com.ar/
唐研究
 http://www.tangrf.org/
いずれもよいサイトです。
雑誌としても売り、Webでも発信。それで雑誌としても採算がとれるならたいしたものだが。