新収 世界史なんていらない 他 ― 2008/01/04 20:16
南塚信吾(著)『世界史なんていらない?』(岩波ブックレット)岩波書店、2007年。
唐代史研究会(編)『東アジア史における国家と地域』(唐代史研究会報告第8集)、刀水書房、1999年。
昨年(といっても数週間前)購入したがここにはアップしていなかった2冊。後者はすでに購入済みの気もしたが、どうしても見つからないので購入。
唐代史研究会(編)『東アジア史における国家と地域』(唐代史研究会報告第8集)、刀水書房、1999年。
昨年(といっても数週間前)購入したがここにはアップしていなかった2冊。後者はすでに購入済みの気もしたが、どうしても見つからないので購入。
拝受 中国石刻資料とその社会-北朝隋唐期を中心に- ― 2008/01/10 19:06
氣賀澤保規(編)『中国石刻資料とその社会―北朝隋唐期を中心に―』、明治大学東アジア石刻文物研究所、汲古書院、2007年9月。
氣賀澤先生、明治大学東アジア石刻文物研究所からおくっていただいた。ありがとうございました。
2007年9月とあるのはなんとなく違和感があるが、論文13本、総頁数368頁のなかなかの厚さ。
執筆者は以下の通り。
氣賀澤保規、石見清裕、神鷹徳治、高瀬奈津子、櫻井智美、江川式部、兼平充明、会田大輔、伊藤誠浩、堀井裕之、速水大、趙超、王素
唐代の論考が一番多いが、五胡北朝のものも含まれる。
氣賀澤先生、明治大学東アジア石刻文物研究所からおくっていただいた。ありがとうございました。
2007年9月とあるのはなんとなく違和感があるが、論文13本、総頁数368頁のなかなかの厚さ。
執筆者は以下の通り。
氣賀澤保規、石見清裕、神鷹徳治、高瀬奈津子、櫻井智美、江川式部、兼平充明、会田大輔、伊藤誠浩、堀井裕之、速水大、趙超、王素
唐代の論考が一番多いが、五胡北朝のものも含まれる。
新収 吐魯番文書総目(欧美収蔵巻)ほか ― 2008/01/10 19:24
榮新江(主編)『吐魯番文書総目(欧美収蔵巻)』、武漢大学出版社、2007年9月。
方廣錩(編)『英国図書館蔵敦煌遺書目録』、宗教文化出版社、2000年。
方廣錩(編)『英国図書館蔵敦煌遺書目録』、宗教文化出版社、2000年。
新収 鷹山公偉蹟録 ― 2008/01/12 01:28
甘糟継成(著)『鷹山公偉蹟録』上杉神社社務所、1936年。
中村真一郎(著)『木村蒹葭堂のサロン』新潮社、2000年。
これもまた昨年のいつ頃だったか購入した本。
『鷹山公偉蹟録』は図書館で借りれば十分であったろうし、『木村蒹葭堂のサロン』はなぜか著者の文体になじめず(あまりに厚いので無意識にプレッシャーになったか)、最初の数十頁で挫折した。読もうと思うが時間がない。
ともかく時間がないのである。
中村真一郎(著)『木村蒹葭堂のサロン』新潮社、2000年。
これもまた昨年のいつ頃だったか購入した本。
『鷹山公偉蹟録』は図書館で借りれば十分であったろうし、『木村蒹葭堂のサロン』はなぜか著者の文体になじめず(あまりに厚いので無意識にプレッシャーになったか)、最初の数十頁で挫折した。読もうと思うが時間がない。
ともかく時間がないのである。
中国石刻資料とその社会・・抜刷 ― 2008/01/15 17:37
会田大輔、北周「張僧妙碑」からみた宇文護執政期の仏教政策
堀井裕之、唐・李百薬撰「崔仲方墓誌」の分析-入関山東貴族の性格をめぐって
会田さん、堀井さんからいただいた。ありがとうございました。
ともに、ご自身のテーマを一貫して追っており、手堅い内容。堀井論文は室山論文に言及する部分もあり、北朝隋唐が視野に入っている。
http://iwamoto.asablo.jp/blog/2007/10/29/1877773
氣賀澤保規(編)『中国石刻資料とその社会―北朝隋唐期を中心に―』、明治大学東アジア石刻文物研究所、汲古書院、2007年9月所収の論文。
堀井裕之、唐・李百薬撰「崔仲方墓誌」の分析-入関山東貴族の性格をめぐって
会田さん、堀井さんからいただいた。ありがとうございました。
ともに、ご自身のテーマを一貫して追っており、手堅い内容。堀井論文は室山論文に言及する部分もあり、北朝隋唐が視野に入っている。
http://iwamoto.asablo.jp/blog/2007/10/29/1877773
氣賀澤保規(編)『中国石刻資料とその社会―北朝隋唐期を中心に―』、明治大学東アジア石刻文物研究所、汲古書院、2007年9月所収の論文。
新収 西域文史 第一輯 ― 2008/01/15 17:51
朱玉麟(主編)『西域文史』第一輯、科学出版社、2006年12月。
論文20本が掲載される。以下に二論文をあげる。
王炳華、新疆考古・文物資料概述(上)
斉東方、唐代玻璃及其西来東伝
昨年の秋頃購入した雑誌。関尾先生のブログをみていて、掲載してなかったことを思い出した。
池田温先生による紹介文がある。
「Book Review 内陸アジア研究の新逐刊『西域文史』--[朱玉麒主編]『西域文史』1 」、『東方』 318号、2007年8月。
論文20本が掲載される。以下に二論文をあげる。
王炳華、新疆考古・文物資料概述(上)
斉東方、唐代玻璃及其西来東伝
昨年の秋頃購入した雑誌。関尾先生のブログをみていて、掲載してなかったことを思い出した。
池田温先生による紹介文がある。
「Book Review 内陸アジア研究の新逐刊『西域文史』--[朱玉麒主編]『西域文史』1 」、『東方』 318号、2007年8月。
年賀状 ― 2008/01/15 19:37
松の内を過ぎてからも何通か年賀状をいただいた。
お返しする手持ちの賀状が無く、返信できていないものもあるが、さてどうしよう。
とりあえず、母校の活躍で年が明けたのは気分がよかった。最後は残念だったが、次につないだように思う。
お返しする手持ちの賀状が無く、返信できていないものもあるが、さてどうしよう。
とりあえず、母校の活躍で年が明けたのは気分がよかった。最後は残念だったが、次につないだように思う。
新収 敦煌研究 2007/6 ― 2008/01/16 23:32
敦煌研究院、『敦煌研究』、2007年第6期(総第106期)、2007年12月。
論文16篇。他8点ほどの記事がある。
論文の内訳は「石窟考古と芸術」に10篇、「敦煌史地」に2篇、「敦煌文献」に4篇。「石窟考古と芸術」は雲崗石窟や北朝の仏像に関する論考と敦煌壁画に関するものが半々くらいある。
ここでは「敦煌史地」と「敦煌文献」の論文名を掲げる。
李軍、晩唐涼州節度使考
李刈、敦煌写本『董保徳功徳頌』的年代及有関問題
黄征、P.2160『魔訶魔耶経』書法残巻考訂
李并成・許文芳、従敦煌資料看古代民衆対于動植物資源的保護
謝暁春、敦煌蒙書編撰的平民化傾向及其価値体現
顧虹、敦煌学論著分類号-検索詞対応表編制
論文16篇。他8点ほどの記事がある。
論文の内訳は「石窟考古と芸術」に10篇、「敦煌史地」に2篇、「敦煌文献」に4篇。「石窟考古と芸術」は雲崗石窟や北朝の仏像に関する論考と敦煌壁画に関するものが半々くらいある。
ここでは「敦煌史地」と「敦煌文献」の論文名を掲げる。
李軍、晩唐涼州節度使考
李刈、敦煌写本『董保徳功徳頌』的年代及有関問題
黄征、P.2160『魔訶魔耶経』書法残巻考訂
李并成・許文芳、従敦煌資料看古代民衆対于動植物資源的保護
謝暁春、敦煌蒙書編撰的平民化傾向及其価値体現
顧虹、敦煌学論著分類号-検索詞対応表編制
新収 東洋史研究 第66巻 第3号 ― 2008/01/17 17:46
『東洋史研究』第66巻第3号、2007年12月。
論説から2点。
佐藤 貴保、西夏の二つの官僚集団
森安 孝夫、唐代における胡と仏教的世界地理
書評から1点。
川合安、中村圭爾著『六朝江南地域史研究』
森安論文は「吐漢対照西域地図」と『梵語雑名』をあつかうことで唐代の「胡=ソグド」という図式を論証すると同時に、当時のユーラシア世界観に言及する。
論説から2点。
佐藤 貴保、西夏の二つの官僚集団
森安 孝夫、唐代における胡と仏教的世界地理
書評から1点。
川合安、中村圭爾著『六朝江南地域史研究』
森安論文は「吐漢対照西域地図」と『梵語雑名』をあつかうことで唐代の「胡=ソグド」という図式を論証すると同時に、当時のユーラシア世界観に言及する。
新収 文禄・慶長の役 ― 2008/01/18 17:45
中野等(著)『文禄・慶長の役』吉川弘文館、2008年2月。
叢書「戦争の日本史」の1冊。刊行月より少し早めに生協に並んだようだ。
叢書「戦争の日本史」の1冊。刊行月より少し早めに生協に並んだようだ。