新収 新アジア仏教史05中央アジア―文明・文化の交差点 ― 2010/12/16 21:53
奈良康明・石井公成(編)『新アジア仏教史05中央アジア―文明・文化の交差点』佼成出版社、2010年10月。
脱稿後の著者の先生お一人の発表を拝聴させていただく機会があり、まもなく購入。
シリーズ一覧と目次はこちら。Flashになっている。
http://www.kosei-shuppan.co.jp/ajibutsu/overview/
第1章 インダス越えて―仏教の中央アジア (山田明爾)
第2章 東トルキスタンにおける仏教の受容とその展開 (橘堂晃一)
第3章 中央アジアの仏教写本 (松田和信)
第4章 出土資料が語る宗教文化―イラン語圏の仏教を中心に― (吉田豊)
第5章 中央アジアの仏教美術 (宮治昭)
第6章 仏教信仰と社会 (蓮池利隆・山部能宜)
第7章 敦煌―文献・文化・美術 (沖本克己・川崎ミチコ・濱田瑞美)
このほかコラムが六点(シルクロードと仏教と楽器、略奪と文化財保護、スウェン・ヘディンの軌跡、西夏文字、日本の西域調査、辺境詩の伝統ー西域を詠じた漢詩)。第4章はソグド、ゾロアスター教、マニ教、キリスト教(景教)研究に関わる内容。
このシリーズは1970年代刊行の『アジア仏教史』の新版として刊行されており、解説によると、この巻は「中国編5 シルクロードの宗教」の後継に位置づけられるようである。
そのほか1980年代半ばには『講座敦煌8 敦煌仏典と禅』、『講座敦煌 6 敦煌胡語文献』が刊行されているが、それ以後、どういった資料が発見、解読され、研究がどのように進展したのかを把握できる内容になっている。
すでにいろんなサイトで紹介されているようだ。胡語文献ブームが来る(来ている?)のだろうか。・・・
脱稿後の著者の先生お一人の発表を拝聴させていただく機会があり、まもなく購入。
シリーズ一覧と目次はこちら。Flashになっている。
http://www.kosei-shuppan.co.jp/ajibutsu/overview/
第1章 インダス越えて―仏教の中央アジア (山田明爾)
第2章 東トルキスタンにおける仏教の受容とその展開 (橘堂晃一)
第3章 中央アジアの仏教写本 (松田和信)
第4章 出土資料が語る宗教文化―イラン語圏の仏教を中心に― (吉田豊)
第5章 中央アジアの仏教美術 (宮治昭)
第6章 仏教信仰と社会 (蓮池利隆・山部能宜)
第7章 敦煌―文献・文化・美術 (沖本克己・川崎ミチコ・濱田瑞美)
このほかコラムが六点(シルクロードと仏教と楽器、略奪と文化財保護、スウェン・ヘディンの軌跡、西夏文字、日本の西域調査、辺境詩の伝統ー西域を詠じた漢詩)。第4章はソグド、ゾロアスター教、マニ教、キリスト教(景教)研究に関わる内容。
このシリーズは1970年代刊行の『アジア仏教史』の新版として刊行されており、解説によると、この巻は「中国編5 シルクロードの宗教」の後継に位置づけられるようである。
そのほか1980年代半ばには『講座敦煌8 敦煌仏典と禅』、『講座敦煌 6 敦煌胡語文献』が刊行されているが、それ以後、どういった資料が発見、解読され、研究がどのように進展したのかを把握できる内容になっている。
すでにいろんなサイトで紹介されているようだ。胡語文献ブームが来る(来ている?)のだろうか。・・・