新収 イスラームの「英雄」サラディン-十字軍と戦った男2011/11/19 00:46

佐藤次高(著)『イスラームの「英雄」サラディン-十字軍と戦った男』(講談社学術文庫)講談社、2011年11月。

2011年4月に逝去された佐藤次高先生の著書の文庫版。
 私が(財)東洋文庫研究部に一時おいてもらうことになった際、佐藤先生が研究部長をつとめておられたので研究室に挨拶にうかがった。とはいえ研究分野的にほとんど接点がないこともあって、それからお話しする機会はきわめて少なかった。ところがその数年後、先生が早稲田大学に移られた後に偶然お会いした際に声をかけてくださった。先生には自分の印象はきわめてうすいであろうと思いこんでいたのだが、いろいろよく覚えておられたので、少々、意外ではあった。
 たしかそのときの話題が東洋文庫の移転についてだった。それもまもなく諸事情から移転話は立ち消えとなり、これまでの場所にあらためて立派な建物が建て替えられ、今年オープンに至った。建て替え後の建物には研究会の際に入ったが、ミュージアムオープン後には一度も訪れていない。今度、東洋文庫に行く前には、この文庫本を電車の中で通読してみようかと思っている。

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