新収 法国敦煌学精粋 ほか ― 2012/09/11 13:36
内容紹介はともかくとして最近購入したものを記録。
この3月から9月までにいただいたものや購入した書籍の整理はこれから。この間、二度、中国を訪れていることもあって、いただきものがとても多い。書くべき原稿や雑用は昨年度までと比較できないほど多いので、記録の遅延は確実。順を追って記録していくことにしたい。ただ、そういっているうちにどんどん時間が過ぎてしまうので、とりあえず新しく購入したばかりの書籍を記録した。抜き刷り、著書をいただいた先生方、すいません。
【敦煌学】
郝春文主編『2011敦煌学国際聯絡委員会通迅』、上海古籍出版社、2011年8月。
鄭炳林主編、耿昇訳『法国敦煌学精粋』1~3、甘粛人民出版社、2011年4月。
【東西交渉史】
張緒山著『中国与占庭帝国関係研究』、中華書局、2012年4月。
王媛媛著『従波斯到中国:摩尼教在中亜和中国的伝播』、中華書局、2012年5月。
毛陽光・石濤・李婉婷著『唐宋時期黄河流域的外来文明』、科学出版社、2010年3月。
上海博物館編『絲綢之路古国銭幣曁絲綢文化国際学術研討会論文集』、上海書画出版社、2011年12月。
【東アジア交流史】
梁明院校注『唐大和上東征伝校注』、広陵書社、2010年10月。
【医学史】
林富士著『中国中古時期的宗教与医療』、中華書局、2012年7月。
この3月から9月までにいただいたものや購入した書籍の整理はこれから。この間、二度、中国を訪れていることもあって、いただきものがとても多い。書くべき原稿や雑用は昨年度までと比較できないほど多いので、記録の遅延は確実。順を追って記録していくことにしたい。ただ、そういっているうちにどんどん時間が過ぎてしまうので、とりあえず新しく購入したばかりの書籍を記録した。抜き刷り、著書をいただいた先生方、すいません。
【敦煌学】
郝春文主編『2011敦煌学国際聯絡委員会通迅』、上海古籍出版社、2011年8月。
鄭炳林主編、耿昇訳『法国敦煌学精粋』1~3、甘粛人民出版社、2011年4月。
【東西交渉史】
張緒山著『中国与占庭帝国関係研究』、中華書局、2012年4月。
王媛媛著『従波斯到中国:摩尼教在中亜和中国的伝播』、中華書局、2012年5月。
毛陽光・石濤・李婉婷著『唐宋時期黄河流域的外来文明』、科学出版社、2010年3月。
上海博物館編『絲綢之路古国銭幣曁絲綢文化国際学術研討会論文集』、上海書画出版社、2011年12月。
【東アジア交流史】
梁明院校注『唐大和上東征伝校注』、広陵書社、2010年10月。
【医学史】
林富士著『中国中古時期的宗教与医療』、中華書局、2012年7月。
拝受 漢長安城未央宮出土骨簽および弩機の銘文について ― 2012/07/20 23:05
内田宏美、漢長安城未央宮出土骨簽および弩機の銘文について、『中国考古学』第11号、2011年12月。
内田さんからいただいた。ありがとうございました(ちなみにいただいたのは3月です)。中国の武器史に関する専論はわりと少なく、大変勉強になった。ありがとうございました。
内田さんからいただいた。ありがとうございました(ちなみにいただいたのは3月です)。中国の武器史に関する専論はわりと少なく、大変勉強になった。ありがとうございました。
新収・拝受 東アジア-歴史と文化- ― 2012/07/20 22:52
『東アジア-歴史と文化-』 第21号、2012年3月
論文
關尾史郎、後秦政権の鎮人・鎮戸制と徙民措置
盧守助、明治漢学の余緒-魯迅『中国小説史略』を中心に
書評
裴成国、關尾史郎『もうひとつの敦煌ー鎮墓瓶と画像磚の世界』
ほか会員だよりなど。
盧先生の原稿にも関わらせていただき、思い出深い1冊となった。
また巻頭論文の関尾先生の「後秦政権の鎮人・鎮戸制と徙民措置」をいただいた。(いただいたのは3月です)ありがとうございました。
ひさびさに書き込み復活。ただ時間に余裕ができたわけではないのでスローペースでの復活になりそう。。
論文
關尾史郎、後秦政権の鎮人・鎮戸制と徙民措置
盧守助、明治漢学の余緒-魯迅『中国小説史略』を中心に
書評
裴成国、關尾史郎『もうひとつの敦煌ー鎮墓瓶と画像磚の世界』
ほか会員だよりなど。
盧先生の原稿にも関わらせていただき、思い出深い1冊となった。
また巻頭論文の関尾先生の「後秦政権の鎮人・鎮戸制と徙民措置」をいただいた。(いただいたのは3月です)ありがとうございました。
ひさびさに書き込み復活。ただ時間に余裕ができたわけではないのでスローペースでの復活になりそう。。
いよいよ大詰め ― 2012/06/24 00:11
余裕のないスケジュールにかなり消耗している感じである。それでも先々までスケジュールは埋まる一方で、新しいネタを考えるにはおよそ適当な状態とはいえないが、まもなくいただいた論文や書籍を紹介する時間がとれるのではないかと楽観している。
そういうわけでまだしばらくブログを再開できる状況にない。
http://www.wangf.net/vbb2/showthread.php?s=00746cf07e580e05614c2eddd99901bb&threadid=26572
そういうわけでまだしばらくブログを再開できる状況にない。
http://www.wangf.net/vbb2/showthread.php?s=00746cf07e580e05614c2eddd99901bb&threadid=26572
ただいま原稿執筆中 ― 2012/05/25 04:07
引っ越し後、ようやく一週間単位のルーチンワークがこなせるようになりつつある。ただ、書籍のほとんどは書架に押し込んだり、書架に入らないものはなんとか歩けるスペースを確保して段ボールを積み上げたというだけで、なにか読もうとするだけで一仕事である。接続すればいいだけのスキャナさえ2,3日前に使えるようになったばかりだ。
この間、いただいた抜き刷りや雑誌は相当な数になったが、昨年までに引き受けた原稿や仕事がほとんど終わっていない状態なので、いましばらくここの更新の頻度はおとさざるをえない。
最近はTwitterやFacebookもあると国内外の方から提案やお誘いを何度かいただいているが、個人的にネタがじっくり煮込まれた論文や読み物が好みなので、論文より小さい単位でネタや紹介をこまぎれにさらしていくのがもはや性に合わない(そもそもそれに対応していたら研究時間が無くなる)。こうしたツールは多くのコミュニケーションをとおしてイベントを演出したり共感したり情報を共有したりということに重きをおくものであるわけだが、自分の仕事では生の資料そのものを扱っている人や論文をよく練っている人とほんの少しやりとりするだけで十分な示唆がえられるというのが実感である。得がたいのは情報よりも視角や視野だからである。ちなみにひっそりと着々と貯め込んで整理するのが私の仕事の基本なのでEvernoteやストレージ系のクラウドは個人的な情報蓄積ツールとして便利に使っている。
そういうわけでこれからもよく練られた論文や著書を読んで、自分の無能をうらみつつも、次の仕事に活かしていければと思っている。
追記:早速FBをつかっている先生などから再三お誘いがあった。すいません。ザッカーバーグなみなさん。仕組みはかなり前から知ってます。けどコミュニケーション方法がお仕着せで気色悪いんです。私は昔から名前もメールアドレスも表に出してますので直接ご連絡ください。連絡が面倒なら無視してくださって結構です。また私のブログは読まないことも可能です。そもそもこういうのは好き好きでいいんじゃないかと思いますが。
再追記:お誘いいただいた方々が気を悪くされるかもしれないが、なにが「お仕着せで気色悪い」のかを記しておくことにした。
Facebookについての概要はwikipediaをご覧ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Facebook
私はFB(mixiも)を最初に見たときから下のリンク先のブログの記事のように「プライバシーの壁を下げて情報共有を推し進め」それを自社の利益に替えていると思いました。wikipediaに記された由来や実際の個人情報記入欄からもわかるようにアメリカの学園ものの臭いがする人間関係をフォーマットにして世界中を巻き込んだ腕前はたいしたものです。情報共有をスムーズにしたい利用者にとって革新的ツールだというのはそのとおりだとおもいます。
http://blogos.com/article/31272/
ところで学術論文は読まれないと本来の価値がありません。けど毎年、部外者には信じられないほどの量の論文が生産されているわけで、自分もそれに携わる一人であるわけです。私はそれをある程度系統づけて紹介するのを目的のひとつとしているだけで、このブログには「プライバシーの壁を下げて情報共有を推し進め」る意図が全くありません。FBがそういうことに配慮したツールに変われば利用するかもしれませんが、方向性が真逆ですから難しいでしょう。
プライバシーに関係することでは、以前から自分と他人が実際にどこで会ったかなど他人の「足跡」情報に関することは特に必要で許諾をいただいた後でも無い限り、ここに記録しないことにしています(逆にFBはこういうことを積極的に公開するための機能を持っています)。論文送るけど載せないでくれという方については記載しないことにしております。なぜ公刊されているものに対して私個人が立場をあきらかにしながら自由に感想を書くのを制限されるのかは理解できないのですが、その人の意思を尊重します。またコメント欄をオフにしているのはこのサイトが基本的に私個人の読書記録で「友人帳」としての情報価値を持たせて、それを他人に提供したり、そうして自分の活動をアピールするつもりが無いからです。FBはそういうブログの仕組みをもうまく取り込んでいるなと思いましたが、私にはいらないのです。そのオープンコミュニケーションな機能が。また私は友人の友人をネットによって知る必要はありませんし、それを知ったとしてなんらかの機会をえるつもりもありません。そういう情報が公開されているFBには大きな違和感を覚えます(職種を替えることでもあればつかうのかもしれません。攻撃的に使ってこそ有効なツールだとおもいます)。
私が何者でなぜそのような論稿を読んで、コメントしたのか、その立ち位置と連絡先はこのブログの左フレームまたはリンク先にブログ立ち上げ当初から明記してあるとおりで、FBの実名主義もいらないお世話です。そもそもFBの場合、利用者個人の交友関係等の純度と価値の高い情報がFBに提供されることでFBにもたらされる商業利益でなりたっているわけですよね。実名のコミュニケーションだから安心だと利用者に宣伝しつつ、そのことで企業として利益を上げているわけです。
私であればたとえ便利であっても自己責任で利用するだけであってGoogleの諸サービス同様、FBも人には勧めません。ただGoogleの検索がないと、この読書記録を読み返したり、そういう論文があるということに気づいてもらうのはかなり大変です。その辺りが自分が代価としての情報を支払って(提供して)もいいボーダーです。
文科省のように組織としてまた情報を一般にオープンにするツールとして使うと情報戦略ツールとしてかなり有効だとおもいます。FB参加者の個人情報収集もばっちりできますし。ソフトで「足跡」もとれますから企業には大変都合のいいツールです。
http://www.facebook.com/mextjapan
なお私に関してあの人検索スパイシーとか言うサイトに勝手に情報が集約されていますが、私は作成に関与していませんし、そういう集約を許可したこともありません。みるかぎりでは公開情報をもとにロボットか好事家の手によって情報が整理されている様子です。ソースが公開情報なのですから、とやかく言うこともできないと思っていますし、情報が誤っていてもこちらが実害を被らない限り(実害を受けた場合は法的措置をとりますが)修正を指摘するつもりもありません。
久々にくどい記事になりました。ようやく調子が戻りつつあるようです。まずは依頼原稿に専念します。
この間、いただいた抜き刷りや雑誌は相当な数になったが、昨年までに引き受けた原稿や仕事がほとんど終わっていない状態なので、いましばらくここの更新の頻度はおとさざるをえない。
最近はTwitterやFacebookもあると国内外の方から提案やお誘いを何度かいただいているが、個人的にネタがじっくり煮込まれた論文や読み物が好みなので、論文より小さい単位でネタや紹介をこまぎれにさらしていくのがもはや性に合わない(そもそもそれに対応していたら研究時間が無くなる)。こうしたツールは多くのコミュニケーションをとおしてイベントを演出したり共感したり情報を共有したりということに重きをおくものであるわけだが、自分の仕事では生の資料そのものを扱っている人や論文をよく練っている人とほんの少しやりとりするだけで十分な示唆がえられるというのが実感である。得がたいのは情報よりも視角や視野だからである。ちなみにひっそりと着々と貯め込んで整理するのが私の仕事の基本なのでEvernoteやストレージ系のクラウドは個人的な情報蓄積ツールとして便利に使っている。
そういうわけでこれからもよく練られた論文や著書を読んで、自分の無能をうらみつつも、次の仕事に活かしていければと思っている。
追記:早速FBをつかっている先生などから再三お誘いがあった。すいません。ザッカーバーグなみなさん。仕組みはかなり前から知ってます。けどコミュニケーション方法がお仕着せで気色悪いんです。私は昔から名前もメールアドレスも表に出してますので直接ご連絡ください。連絡が面倒なら無視してくださって結構です。また私のブログは読まないことも可能です。そもそもこういうのは好き好きでいいんじゃないかと思いますが。
再追記:お誘いいただいた方々が気を悪くされるかもしれないが、なにが「お仕着せで気色悪い」のかを記しておくことにした。
Facebookについての概要はwikipediaをご覧ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Facebook
私はFB(mixiも)を最初に見たときから下のリンク先のブログの記事のように「プライバシーの壁を下げて情報共有を推し進め」それを自社の利益に替えていると思いました。wikipediaに記された由来や実際の個人情報記入欄からもわかるようにアメリカの学園ものの臭いがする人間関係をフォーマットにして世界中を巻き込んだ腕前はたいしたものです。情報共有をスムーズにしたい利用者にとって革新的ツールだというのはそのとおりだとおもいます。
http://blogos.com/article/31272/
ところで学術論文は読まれないと本来の価値がありません。けど毎年、部外者には信じられないほどの量の論文が生産されているわけで、自分もそれに携わる一人であるわけです。私はそれをある程度系統づけて紹介するのを目的のひとつとしているだけで、このブログには「プライバシーの壁を下げて情報共有を推し進め」る意図が全くありません。FBがそういうことに配慮したツールに変われば利用するかもしれませんが、方向性が真逆ですから難しいでしょう。
プライバシーに関係することでは、以前から自分と他人が実際にどこで会ったかなど他人の「足跡」情報に関することは特に必要で許諾をいただいた後でも無い限り、ここに記録しないことにしています(逆にFBはこういうことを積極的に公開するための機能を持っています)。論文送るけど載せないでくれという方については記載しないことにしております。なぜ公刊されているものに対して私個人が立場をあきらかにしながら自由に感想を書くのを制限されるのかは理解できないのですが、その人の意思を尊重します。またコメント欄をオフにしているのはこのサイトが基本的に私個人の読書記録で「友人帳」としての情報価値を持たせて、それを他人に提供したり、そうして自分の活動をアピールするつもりが無いからです。FBはそういうブログの仕組みをもうまく取り込んでいるなと思いましたが、私にはいらないのです。そのオープンコミュニケーションな機能が。また私は友人の友人をネットによって知る必要はありませんし、それを知ったとしてなんらかの機会をえるつもりもありません。そういう情報が公開されているFBには大きな違和感を覚えます(職種を替えることでもあればつかうのかもしれません。攻撃的に使ってこそ有効なツールだとおもいます)。
私が何者でなぜそのような論稿を読んで、コメントしたのか、その立ち位置と連絡先はこのブログの左フレームまたはリンク先にブログ立ち上げ当初から明記してあるとおりで、FBの実名主義もいらないお世話です。そもそもFBの場合、利用者個人の交友関係等の純度と価値の高い情報がFBに提供されることでFBにもたらされる商業利益でなりたっているわけですよね。実名のコミュニケーションだから安心だと利用者に宣伝しつつ、そのことで企業として利益を上げているわけです。
私であればたとえ便利であっても自己責任で利用するだけであってGoogleの諸サービス同様、FBも人には勧めません。ただGoogleの検索がないと、この読書記録を読み返したり、そういう論文があるということに気づいてもらうのはかなり大変です。その辺りが自分が代価としての情報を支払って(提供して)もいいボーダーです。
文科省のように組織としてまた情報を一般にオープンにするツールとして使うと情報戦略ツールとしてかなり有効だとおもいます。FB参加者の個人情報収集もばっちりできますし。ソフトで「足跡」もとれますから企業には大変都合のいいツールです。
http://www.facebook.com/mextjapan
なお私に関してあの人検索スパイシーとか言うサイトに勝手に情報が集約されていますが、私は作成に関与していませんし、そういう集約を許可したこともありません。みるかぎりでは公開情報をもとにロボットか好事家の手によって情報が整理されている様子です。ソースが公開情報なのですから、とやかく言うこともできないと思っていますし、情報が誤っていてもこちらが実害を被らない限り(実害を受けた場合は法的措置をとりますが)修正を指摘するつもりもありません。
久々にくどい記事になりました。ようやく調子が戻りつつあるようです。まずは依頼原稿に専念します。
異動 ― 2012/04/28 18:15
私事ですが、所属がかわりました。
以前の所属校(新潟)で用いていたメールアドレスはしばらく後には使用できなくなります。ご了承ください。
少々、環境の急激な変化についていけておらず、いただいたものへのお礼さえできておりませんが、このブログは続けていくつもりです。
以前の所属校(新潟)で用いていたメールアドレスはしばらく後には使用できなくなります。ご了承ください。
少々、環境の急激な変化についていけておらず、いただいたものへのお礼さえできておりませんが、このブログは続けていくつもりです。
更新遅延 ― 2012/04/03 00:31
2月後半あたりからいろいろといただいた抜き刷りなどがあるのだが、記録できないまま1ヶ月が過ぎた。ネット関係ではメールの返信が精一杯である。近日中になんとかリズム調整をしていきたい。
新刊 『五胡十六国覇史輯佚』刊行 ― 2012/03/14 23:15

五胡の会(編)『五胡十六国覇史輯佚』、燎原書店、2012年2月、B5 上製(314 頁) 定価 6,500 円+税、ISBN 978-4-89748-112-8
二年前に刊行した『五胡十六国覇史輯佚(稿)』に内外からいただいたご指摘や増補をくわえて、刊行されました。中国関係書籍を専門的に扱う書店(燎原書店、朋友書店、東方書店、六一書房、内山書店等)で販売されているほか、ジュンク堂などでも手にとってみることができるはずです。流通の都合上、一般書店の店頭に並ぶ可能性はほとんどありませんが、注文可能です。
燎原書店
http://www.ryogen.jp/
注文用紙
http://www.ryogen.jp/16kingdoms.pdf
内容紹介
本書は、五胡十六国期の覇史の佚文(1940条余)を引用した典籍(45種)別に整理したものである。なお『鄴中記』など五胡十六国史研究に無関係でない典籍も採録した。また覇史佚文ごとに番号を付し、覇史解説、典籍解題、各種索引を作成することで、五胡十六国史やそれに関する典籍の理解を深めることが可能なように配慮した。
なお本書が佚文蒐集の対象とした典籍は以下のとおりである。また索引として、覇史名索引、 五胡十六国君主名索引、元号索引、五胡十六国期元号西暦対照年表、湯球『十六国春秋輯補』引書索引を付す。
世説新語/水經注/敦煌秘笈/齊民要術/琱玉集/修文殿御覽/經典釋文/顔氏家訓/玉燭寶典/北堂書鈔/藝文類聚/辯正論/隋書/文選注/翰苑/廣弘明集/類林/天地瑞祥志/法苑珠林/肇論疏/史通/沙州圖經/初學記/開元占經/史記注/通典/元和姓纂/元和郡縣圖志/秘府略/白氏六帖事類集/獨異志/和名類聚抄/義楚六帖/太平廣記/太平御覽/太平寰宇記/事類賦/廣韻/通鑑考異/樂府詩集/祖庭事苑/廣川書跋/白孔六帖/ 類林雜説/説郛
五胡の会ブログ
http://gokos.blog.shinobi.jp/
ブログにもあるように
1994年より活動を行ってきた五胡の会は本書の刊行をもって会合による活動を停止し、本書のサポートおよび関連情報を交換するための現行構成員によるMLのみを存続させることになりました。
二年前に刊行した『五胡十六国覇史輯佚(稿)』に内外からいただいたご指摘や増補をくわえて、刊行されました。中国関係書籍を専門的に扱う書店(燎原書店、朋友書店、東方書店、六一書房、内山書店等)で販売されているほか、ジュンク堂などでも手にとってみることができるはずです。流通の都合上、一般書店の店頭に並ぶ可能性はほとんどありませんが、注文可能です。
燎原書店
http://www.ryogen.jp/
注文用紙
http://www.ryogen.jp/16kingdoms.pdf
内容紹介
本書は、五胡十六国期の覇史の佚文(1940条余)を引用した典籍(45種)別に整理したものである。なお『鄴中記』など五胡十六国史研究に無関係でない典籍も採録した。また覇史佚文ごとに番号を付し、覇史解説、典籍解題、各種索引を作成することで、五胡十六国史やそれに関する典籍の理解を深めることが可能なように配慮した。
なお本書が佚文蒐集の対象とした典籍は以下のとおりである。また索引として、覇史名索引、 五胡十六国君主名索引、元号索引、五胡十六国期元号西暦対照年表、湯球『十六国春秋輯補』引書索引を付す。
世説新語/水經注/敦煌秘笈/齊民要術/琱玉集/修文殿御覽/經典釋文/顔氏家訓/玉燭寶典/北堂書鈔/藝文類聚/辯正論/隋書/文選注/翰苑/廣弘明集/類林/天地瑞祥志/法苑珠林/肇論疏/史通/沙州圖經/初學記/開元占經/史記注/通典/元和姓纂/元和郡縣圖志/秘府略/白氏六帖事類集/獨異志/和名類聚抄/義楚六帖/太平廣記/太平御覽/太平寰宇記/事類賦/廣韻/通鑑考異/樂府詩集/祖庭事苑/廣川書跋/白孔六帖/ 類林雜説/説郛
五胡の会ブログ
http://gokos.blog.shinobi.jp/
ブログにもあるように
1994年より活動を行ってきた五胡の会は本書の刊行をもって会合による活動を停止し、本書のサポートおよび関連情報を交換するための現行構成員によるMLのみを存続させることになりました。
拝受 出土資料からみた魏晋南北朝の地域文化に関する初歩的研究 ― 2012/03/14 23:01
室山留美子『出土資料からみた魏晋南北朝の地域文化に関する初歩的研究』、2012年2月、科研費(C)(代表:中村圭爾)報告書。
室山さんからいただいた。ありがとうございました。しばらく海外出張、私事等々で記載が遅くなりました。
魏晋南北朝時代における地域と地域文化の生成と発展を考古学的成果から検討し、そこに地域差や共通項があるか検証を試みたもの。
研究報告「古代中国の地域文化-関中十六国墓、北魏墓と後漢・西晋の鎮墓獣を手がかりに」と研究資料「関中十六国墓データ」の構成からなる。
室山さんからいただいた。ありがとうございました。しばらく海外出張、私事等々で記載が遅くなりました。
魏晋南北朝時代における地域と地域文化の生成と発展を考古学的成果から検討し、そこに地域差や共通項があるか検証を試みたもの。
研究報告「古代中国の地域文化-関中十六国墓、北魏墓と後漢・西晋の鎮墓獣を手がかりに」と研究資料「関中十六国墓データ」の構成からなる。
拝受 遣隋使がみた風景―東アジアからの新視点― ― 2012/02/14 00:06

氣賀澤保規(編)『遣隋使がみた風景―東アジアからの新視点―』、八木書店 2012年2月)
氣賀澤先生よりいただいた。ありがとうございました。
八木書店の紹介ページ(目次あり)
http://www.books-yagi.co.jp/pub/cgi-bin/newbooks.cgi?cmd=d&kn=20&ks=978-4-8406-2035-2
執筆者:氣賀澤保規、金子修一、田中俊明、吉村武彦、川本芳昭、林部 均、河内春人、鐘江宏之、池田 温
2007年10月6日に明治大学にて開催された遣隋使1400周年記念学術シンポジウムをベースにその後に加えた論考などから構成される。
近日、明治大学で行われる「新発見百済人祢氏(でいし)墓誌」のイベント
http://www.toho-shoten.co.jp/toho/saiji12-011.html
近日中に関東圏でおこなわれる魏晋南北朝隋唐関連の公開イベント(掲載数比較)
○湖南出土魏晋簡牘をめぐる諸問題(5サイト、内1件は主催者による)
http://www.google.co.jp/search?sourceid=chrome&ie=UTF-8&q=%E6%B9%96%E5%8D%97%E5%87%BA%E5%9C%9F%E9%AD%8F%E6%99%8B%E7%B0%A1%E7%89%98%E3%82%92%E3%82%81%E3%81%90%E3%82%8B%E8%AB%B8%E5%95%8F%E9%A1%8C
○出土資料からみた魏晋時代の河西(5サイト、内1件は主催者による)
http://www.google.co.jp/search?sourceid=chrome&ie=UTF-8&q=%E6%B9%96%E5%8D%97%E5%87%BA%E5%9C%9F%E9%AD%8F%E6%99%8B%E7%B0%A1%E7%89%98%E3%82%92%E3%82%81%E3%81%90%E3%82%8B%E8%AB%B8%E5%95%8F%E9%A1%8C#sclient=psy-ab&hl=ja&source=hp&q=%E5%87%BA%E5%9C%9F%E8%B3%87%E6%96%99%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%BF%E3%81%9F%E9%AD%8F%E6%99%8B%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E6%B2%B3%E8%A5%BF&pbx=1&oq=%E5%87%BA%E5%9C%9F%E8%B3%87%E6%96%99%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%BF%E3%81%9F%E9%AD%8F%E6%99%8B%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E6%B2%B3%E8%A5%BF&aq=f&aqi=&aql=&gs_sm=12&gs_upl=46722l46722l0l47457l1l1l0l0l0l0l76l76l1l1l0&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.,cf.osb&fp=ceb8db6bef53df27&biw=1280&bih=919
○新発見百済人「祢氏(でいし)墓誌」と7世紀東アジアと「日本」 (3サイト、内2件が主催者所属機関による。)【情報掲載サイト、さらに少なくとも2サイト追加:2/22追加】
http://www.google.co.jp/search?sourceid=chrome&ie=UTF-8&q=%E6%96%B0%E7%99%BA%E8%A6%8B%E7%99%BE%E6%B8%88%E4%BA%BA%E7%A5%A2%E6%B0%8F(%E3%81%A7%E3%81%84%E3%81%97)%E5%A2%93%E8%AA%8C#sclient=psy-ab&hl=ja&source=hp&q=%E6%96%B0%E7%99%BA%E8%A6%8B%E7%99%BE%E6%B8%88%E4%BA%BA%E7%A5%A2%E6%B0%8F%E5%A2%93%E8%AA%8C&pbx=1&oq=%E6%96%B0%E7%99%BA%E8%A6%8B%E7%99%BE%E6%B8%88%E4%BA%BA%E7%A5%A2%E6%B0%8F%E5%A2%93%E8%AA%8C&aq=f&aqi=&aql=&gs_sm=3&gs_upl=107001l107001l0l107181l1l1l0l0l0l0l74l74l1l1l0&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.,cf.osb&fp=ceb8db6bef53df27&biw=1280&bih=919
氣賀澤先生よりいただいた。ありがとうございました。
八木書店の紹介ページ(目次あり)
http://www.books-yagi.co.jp/pub/cgi-bin/newbooks.cgi?cmd=d&kn=20&ks=978-4-8406-2035-2
執筆者:氣賀澤保規、金子修一、田中俊明、吉村武彦、川本芳昭、林部 均、河内春人、鐘江宏之、池田 温
2007年10月6日に明治大学にて開催された遣隋使1400周年記念学術シンポジウムをベースにその後に加えた論考などから構成される。
近日、明治大学で行われる「新発見百済人祢氏(でいし)墓誌」のイベント
http://www.toho-shoten.co.jp/toho/saiji12-011.html
近日中に関東圏でおこなわれる魏晋南北朝隋唐関連の公開イベント(掲載数比較)
○湖南出土魏晋簡牘をめぐる諸問題(5サイト、内1件は主催者による)
http://www.google.co.jp/search?sourceid=chrome&ie=UTF-8&q=%E6%B9%96%E5%8D%97%E5%87%BA%E5%9C%9F%E9%AD%8F%E6%99%8B%E7%B0%A1%E7%89%98%E3%82%92%E3%82%81%E3%81%90%E3%82%8B%E8%AB%B8%E5%95%8F%E9%A1%8C
○出土資料からみた魏晋時代の河西(5サイト、内1件は主催者による)
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○新発見百済人「祢氏(でいし)墓誌」と7世紀東アジアと「日本」 (3サイト、内2件が主催者所属機関による。)【情報掲載サイト、さらに少なくとも2サイト追加:2/22追加】
http://www.google.co.jp/search?sourceid=chrome&ie=UTF-8&q=%E6%96%B0%E7%99%BA%E8%A6%8B%E7%99%BE%E6%B8%88%E4%BA%BA%E7%A5%A2%E6%B0%8F(%E3%81%A7%E3%81%84%E3%81%97)%E5%A2%93%E8%AA%8C#sclient=psy-ab&hl=ja&source=hp&q=%E6%96%B0%E7%99%BA%E8%A6%8B%E7%99%BE%E6%B8%88%E4%BA%BA%E7%A5%A2%E6%B0%8F%E5%A2%93%E8%AA%8C&pbx=1&oq=%E6%96%B0%E7%99%BA%E8%A6%8B%E7%99%BE%E6%B8%88%E4%BA%BA%E7%A5%A2%E6%B0%8F%E5%A2%93%E8%AA%8C&aq=f&aqi=&aql=&gs_sm=3&gs_upl=107001l107001l0l107181l1l1l0l0l0l0l74l74l1l1l0&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.,cf.osb&fp=ceb8db6bef53df27&biw=1280&bih=919