新収 和本入門 他 ― 2007/11/18 21:14
橋口候之介(著)『和本入門-千年生きる書物の世界』、平凡社、2005年10月。
工藤一郎(著)『中国の図書情報文化史』、つげ書房新社、2007年3月。
前者は和本に関する概説書。著者は誠心堂書店の主人。この類の本は「書誌学・・」「目録学・・」という書名で、「すこし権威的な」感じをうけるのだが、これはとても読みやすくわかりやすかった。
後者は『中国図書文献史攷』という大著を持つ筆者による概説書。例によって中国古代から書き起こすが、近代中国に関する内容にそれなりにページが割かれていることや、ところどころに挿入された写真におもしろいものがあった。
工藤一郎(著)『中国の図書情報文化史』、つげ書房新社、2007年3月。
前者は和本に関する概説書。著者は誠心堂書店の主人。この類の本は「書誌学・・」「目録学・・」という書名で、「すこし権威的な」感じをうけるのだが、これはとても読みやすくわかりやすかった。
後者は『中国図書文献史攷』という大著を持つ筆者による概説書。例によって中国古代から書き起こすが、近代中国に関する内容にそれなりにページが割かれていることや、ところどころに挿入された写真におもしろいものがあった。