拝受 古代宮廷社会における楽制・楽人等の比較社会文化史的基盤研究 ― 2009/09/24 19:31
荻美津夫『古代宮廷社会における楽制・楽人等の比較社会文化史的基盤研究』(科研報告書)、2009年3月。
荻先生からいただいた。ありがとうございました。荻先生がこれまでに書かれた論文数点を収録。科研費で報告書作成の義務はなくなったが、その構想をひとつにまとめたものである。
第1章 嘉峪関・酒泉地域魏晋墓磚画、敦煌莫高窟壁画にみられる音楽資料について
第2章 北魏時代の音楽資料-北魏墓陶俑、雲崗石窟を中心に
第3章 北魏時代における楽器資料についてー龍門石窟、鞏県石窟を中心に
付章 魏晋南北朝時代におけるその他の図像音楽資料
非常に多くの資料が整理されており、この分野を研究する人は一見する価値がある。
ただ、序文で「これまで基本的図像資料の蒐集したもの」がほとんどないとしつつも、各章で「図像資料を用いた研究」があげられているのは少々説明が必要にもおもわれる。
荻先生からいただいた。ありがとうございました。荻先生がこれまでに書かれた論文数点を収録。科研費で報告書作成の義務はなくなったが、その構想をひとつにまとめたものである。
第1章 嘉峪関・酒泉地域魏晋墓磚画、敦煌莫高窟壁画にみられる音楽資料について
第2章 北魏時代の音楽資料-北魏墓陶俑、雲崗石窟を中心に
第3章 北魏時代における楽器資料についてー龍門石窟、鞏県石窟を中心に
付章 魏晋南北朝時代におけるその他の図像音楽資料
非常に多くの資料が整理されており、この分野を研究する人は一見する価値がある。
ただ、序文で「これまで基本的図像資料の蒐集したもの」がほとんどないとしつつも、各章で「図像資料を用いた研究」があげられているのは少々説明が必要にもおもわれる。