新収 東洋史研究 第69巻第2号 ― 2010/10/21 18:41
『東洋史研究』第69巻第2号、2010年9月。
松下憲一、北魏崔浩国史事件―法制からの再検討
赤木崇敏、十世紀敦煌の王権と転輪聖王観
個人的興味にあてはまる二点。ともに当該分野では試みられていない新しい視点からの考察を展開する。崔浩国史事件は新史料がないだけに視点の工夫に苦心したに違いないと想像する。
やはり史料の整理を越えて、深く読み込んでこそ研究だと実感させられる。読みこもうとして読解力のなさを露呈してしまう自分には良いお手本である。
松下憲一、北魏崔浩国史事件―法制からの再検討
赤木崇敏、十世紀敦煌の王権と転輪聖王観
個人的興味にあてはまる二点。ともに当該分野では試みられていない新しい視点からの考察を展開する。崔浩国史事件は新史料がないだけに視点の工夫に苦心したに違いないと想像する。
やはり史料の整理を越えて、深く読み込んでこそ研究だと実感させられる。読みこもうとして読解力のなさを露呈してしまう自分には良いお手本である。