新収 複印報刊資料 魏晋南北朝隋唐史 ― 2007/02/03 01:37
『複印報刊資料 魏晋南北朝隋唐史』2007年第1期、中国人民大学、2007年1月。
特に注目したのは次の2点。
牛潤珍、鄴与中世紀東亜都城城制系統
屈直敏、従敦煌写本類書『励忠節鈔』看唐代的知識、道徳与政治秩序
特に注目したのは次の2点。
牛潤珍、鄴与中世紀東亜都城城制系統
屈直敏、従敦煌写本類書『励忠節鈔』看唐代的知識、道徳与政治秩序
新収 中国方術正考 ― 2007/02/03 02:04
李零『中国方術正考』中華書局、2006年5月。
同 『中国方術続考』中華書局、2006年5月。
正考は体系的、続考は箚記のような体例をとっている。方技、数術はタイトルどおりとして、房中術にまで言及しているところがおもしろい。実際、連続する世界ではあるので不思議はない。
ただこれだけの内容を2冊に詰め込むのは相当難しいとおもう。精読しなくては。
同 『中国方術続考』中華書局、2006年5月。
正考は体系的、続考は箚記のような体例をとっている。方技、数術はタイトルどおりとして、房中術にまで言及しているところがおもしろい。実際、連続する世界ではあるので不思議はない。
ただこれだけの内容を2冊に詰め込むのは相当難しいとおもう。精読しなくては。
新収 中世日本の予言書 ― 2007/02/03 02:41
小峯和明『中世日本の予言書-<未来記>をよむ』岩波新書、2007年1月。
中国の南北朝史から研究をはじめた私にとっては、中世日本よりも、宝誌の名のほうが身近だったので、宝誌和尚からこんな風に話が広がっていくのか、という驚きがあった。
また東アジア史における讖緯の書の展開の一例として読んだ。
(2/13追記)
佐藤氏の著書とあわせて読むと興味深い。
http://iwamoto.asablo.jp/blog/2006/04/25/341677
中国の南北朝史から研究をはじめた私にとっては、中世日本よりも、宝誌の名のほうが身近だったので、宝誌和尚からこんな風に話が広がっていくのか、という驚きがあった。
また東アジア史における讖緯の書の展開の一例として読んだ。
(2/13追記)
佐藤氏の著書とあわせて読むと興味深い。
http://iwamoto.asablo.jp/blog/2006/04/25/341677