新収 文物 2007-7 ― 2007/08/17 20:41
文物編輯委員会『文物』総第614期、文物出版社、2007年7月。
新石器とか戦国楚の報告が主。
漢代の容器をササン朝の物と比較した論文などもあるが・・
注目したのは次の論文。
呉葒、張隴寧、尚海嘯
新発現的北魏『大代持節豳州刺史山公寺碑』
甘粛省寧県出土とのこと。論者は官職名や姓氏に注目している。
新石器とか戦国楚の報告が主。
漢代の容器をササン朝の物と比較した論文などもあるが・・
注目したのは次の論文。
呉葒、張隴寧、尚海嘯
新発現的北魏『大代持節豳州刺史山公寺碑』
甘粛省寧県出土とのこと。論者は官職名や姓氏に注目している。
新収 和漢聯句の世界 ― 2007/08/17 20:53
『アジア遊学95・特集・和漢聯句の世界』、勉誠出版、2007年1月。
よくわからない世界なので買ってみたわけだがなかなか読みやすい。
五山の世界の一端でもある。
http://iwamoto.asablo.jp/blog/2007/08/14/1722622
目次はこちら。
http://www.bensey.co.jp/book/1879.html
21世紀COE「グローバル化時代の多元的人文学の拠点形成」が5年間続けてきた会読をもとにしたものとのこと。
よくわからない世界なので買ってみたわけだがなかなか読みやすい。
五山の世界の一端でもある。
http://iwamoto.asablo.jp/blog/2007/08/14/1722622
目次はこちら。
http://www.bensey.co.jp/book/1879.html
21世紀COE「グローバル化時代の多元的人文学の拠点形成」が5年間続けてきた会読をもとにしたものとのこと。
新収 漢籍と日本人 ― 2007/08/17 21:11
『アジア遊学93・特集・漢籍と日本人』、勉誠出版社、2006年11月。
特に興味深かったのは次の5点。
内山精也/万里集九と宋詩
静永健/戦国武将と漢籍
高津孝/木村蒹葭堂 なにわの大コレクター
佐藤正光/徂徠学と庄内藩校致道館
副島一郎/新島襄の漢学修行時代
目次はこちら
http://www.bensey.co.jp/book/1861.html
特定領域研究「東アジア海域交流と日本伝統文化の形成ー寧波を焦点とする学際的創生」の活動の一環とのこと。
特に興味深かったのは次の5点。
内山精也/万里集九と宋詩
静永健/戦国武将と漢籍
高津孝/木村蒹葭堂 なにわの大コレクター
佐藤正光/徂徠学と庄内藩校致道館
副島一郎/新島襄の漢学修行時代
目次はこちら
http://www.bensey.co.jp/book/1861.html
特定領域研究「東アジア海域交流と日本伝統文化の形成ー寧波を焦点とする学際的創生」の活動の一環とのこと。
拝受 北魏王朝の相州・定州における中正就任者について ― 2007/08/18 23:21
大峠要「北魏王朝の相州・定州における中正就任者について-山東地域社会に関する試論として」、森田武教授退官記念会編『近世・近代日本社会の展開と社会諸科学の現在』、新泉社、2006年6月。
大峠さんからいただいた。ありがとうございました。
「姓族の勢力が強大な地域であった山東地域に注目して、その中でも有力な姓族を多く輩出する重要な地域と考えられる相州・定州における中正就任者を検討」したもの。
大峠さんからいただいた。ありがとうございました。
「姓族の勢力が強大な地域であった山東地域に注目して、その中でも有力な姓族を多く輩出する重要な地域と考えられる相州・定州における中正就任者を検討」したもの。
新収 中国21 Vol.23 / 2005.12 ― 2007/08/18 23:28
愛知大学現代中国学会編『中国21』 vol.23、風媒社、2005/12。
ある意味、「これからの中国学」入門といったところ。おもしろい。同時に危機感がつのる。
「・・世界の中国古典思想研究が、中国、台湾を中心とする中国語による研究環境と、アメリカを中心とし、それに欧州の漢学研究も取り込んだ英語環境の中国学の二つに収斂されつつあるという傾向です・・」
「・・なぜ中国を研究しないといけないとか、なぜ中国思想が重要なのかという、学者のアイデンティティーに係わるような議論を日本ではあまりしていない・・」(以上、座談より)
一方で
「日本の中国史研究は、日本の他の研究領域に較べても、集中度が特に高いといえるでしょう」(概説/入門書/研究概要の刊行)という言葉もあるが。
まず読んだのは次の数点。
【座談】
彼の国の中国学、この国の学者たち 佐藤将之×橋本秀美×陳捷×陳継東×木島史雄
【世界の中国学】
中国「学」の伝統 橋本秀美
フランスにおける中国学研究 ヴィヴィアンヌ・アルトン
ドイツ中国学 西脇常記
【概説/入門書/研究概要の刊行】
日本 野間文史
中国 橋本秀美
【天南地北】
中国古典学と聖書解釈学──齟齬と不合理の恩沢について 木島史雄
目次はこちら。
http://leo.aichi-u.ac.jp/%7Egenchu/china21/2005_12.html
ある意味、「これからの中国学」入門といったところ。おもしろい。同時に危機感がつのる。
「・・世界の中国古典思想研究が、中国、台湾を中心とする中国語による研究環境と、アメリカを中心とし、それに欧州の漢学研究も取り込んだ英語環境の中国学の二つに収斂されつつあるという傾向です・・」
「・・なぜ中国を研究しないといけないとか、なぜ中国思想が重要なのかという、学者のアイデンティティーに係わるような議論を日本ではあまりしていない・・」(以上、座談より)
一方で
「日本の中国史研究は、日本の他の研究領域に較べても、集中度が特に高いといえるでしょう」(概説/入門書/研究概要の刊行)という言葉もあるが。
まず読んだのは次の数点。
【座談】
彼の国の中国学、この国の学者たち 佐藤将之×橋本秀美×陳捷×陳継東×木島史雄
【世界の中国学】
中国「学」の伝統 橋本秀美
フランスにおける中国学研究 ヴィヴィアンヌ・アルトン
ドイツ中国学 西脇常記
【概説/入門書/研究概要の刊行】
日本 野間文史
中国 橋本秀美
【天南地北】
中国古典学と聖書解釈学──齟齬と不合理の恩沢について 木島史雄
目次はこちら。
http://leo.aichi-u.ac.jp/%7Egenchu/china21/2005_12.html
拝受 上杉景勝-転換の時代を生き抜いた人生 ― 2007/08/22 22:13
米沢市上杉博物館(編集・阿部哲人)図録『上杉景勝-転換の時代を生き抜いた人生』米沢市上杉博物館、2006。
2007年8月1日、2版がでた。編集に当たった阿部哲人さんからいただいた。誤字、脱字、誤植などを修正したそうである。
http://iwamoto.asablo.jp/blog/2007/05/07/1491322
2007年8月1日、2版がでた。編集に当たった阿部哲人さんからいただいた。誤字、脱字、誤植などを修正したそうである。
http://iwamoto.asablo.jp/blog/2007/05/07/1491322