Marginal Notes & Marginalia

西山美香（企画）『日本と《宋元》の邂逅－中世に押し寄せた新潮流』（アジア遊学122）、勉誠出版、2009年5月。

執筆者の一人の川本さんからいただいた。ありがとうございました。

川本慎自、足利学校と伊豆の禅宗寺院

示唆にとむ宗教・美術史的な論文もふくまれているが、以下に書籍関連（一部、絵画）を抜粋させていただく。

西山美香、無準師範の聖地―径山万年正続院と日本の「万年」山・寺
落合博志、墨蹟と五山版―宋元代禅僧等書蹟資料としての五山版の序跋
佐伯俊源、南都西大寺所蔵の宋・元版の中国版経とその周辺
荒木浩、謝霊運の宋代―源隆国『安養集』と『徒然草』をめぐって
小川剛生、『韻鏡』の悪戯―受容史の一断面
村木敬子、長頭丸刊行の「細字法華経」―江戸前期の版経に甦った宋元の文化
橋本 雄、皇帝へのあこがれ―足利義教期の室町殿行幸にみる

勉誠社の書籍紹介ページ（全目次がある）
http://www.bensey.co.jp/book/2134.html

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