拝受 日本の村と宮座2010/03/09 18:35

薗部寿樹(著)『日本の村と宮座』(高志書院選書5)、高志書院、2010年3月。

 薗部先生からいただいた。ありがとうございました。
 研究者向けの一般書(総171頁、2500円+税)。
 「宮座(みやざ)」とは「神社または寺院などの場において祭祀をおこなう集団であり、祭祀のとりしきり役である頭役を宮座のメンバーが輪番につとめるという特徴」(本文より)をもっている。
 本の分類や研究手法は日本史に属すが、対象の性格上、宗教社会学、民俗学的要素も感じられる。

目次はこちら
http://www.koshi-s.jp/shinkan/100303_2-shinkan.htm

また、次のような修正をいただいた(追記)。
   誤 正
52頁(本文)15行目
 播磨国有馬郡 → 摂津国有馬郡
92頁(本文) 15行目
 南郡に二例  → 南郡に一例
139頁(引用史料)2行目 (子脱)
若王子大明神 → 若王大明神
139頁(引用史料)6行目
栩原祭り   → 大宮栩原祭り
139頁(本文)9行目
 五十間四方(約九九メートル) →五十間四方(約九一メートル)
141頁(引用史料)2~3行目
小房・弐ヶ村 → 小房弐ヶ村
141頁(本文)9行目
小房・弐ヶ  → 小房弐ヶ村

なお、以前にリンクのような関係論文をいただいている。
http://iwamoto.asablo.jp/blog/2009/06/11/

勤務先でも刊行ラッシュがはじまりつつあるが、もう少しためておこう。