拝受 明大寄託新収の中国北朝・唐代の墓誌石刻資料集―その紹介と解説 ― 2010/04/05 21:37
氣賀澤保規(編)『明大寄託新収の中国北朝・唐代の墓誌石刻資料集―その紹介と解説―』、明治大学東アジア石刻文物研究所、2010年3月。
氣賀澤保規、金仙公主と房山石経をめぐる諸問題―礪波護氏の批判に答えて―、『駿台史学』第139号、2010年3月。
前者は『古代学研究所紀要』第13号、2010年03月に収録された「特集」の紹介文、釈文、解説を「明治大学東洋資料叢刊」として別途、冊子体(総68頁)にまとめたもの。以下の紀要の特集部分で目次がわかる。
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~meikodai/book_no_13.html
「氏が見せてくれるというそのものは、たくさんの建築資材が置かれている倉庫の一番奥の片隅に、それぞれダンボール紙で頑丈に包まれた状態で積み上げられていた。その数がかなりあることはわかっていても、薄暗いその場所では具体的に何か確認できない。・・・包みを解いてみて驚嘆した。正方形をした墓誌石であった。・・・年号を確認したところ、中国の北魏のものや唐のものがあった。全部で二三枚(点)が確認できた」
氣賀澤保規、金仙公主と房山石経をめぐる諸問題―礪波護氏の批判に答えて―、『駿台史学』第139号、2010年3月。
前者は『古代学研究所紀要』第13号、2010年03月に収録された「特集」の紹介文、釈文、解説を「明治大学東洋資料叢刊」として別途、冊子体(総68頁)にまとめたもの。以下の紀要の特集部分で目次がわかる。
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~meikodai/book_no_13.html
「氏が見せてくれるというそのものは、たくさんの建築資材が置かれている倉庫の一番奥の片隅に、それぞれダンボール紙で頑丈に包まれた状態で積み上げられていた。その数がかなりあることはわかっていても、薄暗いその場所では具体的に何か確認できない。・・・包みを解いてみて驚嘆した。正方形をした墓誌石であった。・・・年号を確認したところ、中国の北魏のものや唐のものがあった。全部で二三枚(点)が確認できた」