拝受 新潟県中越地区和漢古書目録三種2007/07/31 20:46

高橋良政(編集代表)『新潟縣中越地區和漢古書目録三種』(非売品)、2007年5月。

調査および編纂に協力された永井様からいただいた。ありがとうございました。編纂には新潟大学図書館古書勉強会のみなさんが関わったとのこと。

 先日、図書館研修の際、講師にしたてられ、米澤藏書について話をさせて頂いたのですが、そのときに聞きに来てくれたみなさんがこの編纂に加わっているようです。かなり知識をお持ちの方々の前で話していたのですね。;汗)

 目録三種とは、新潟県立長岡高等学校蔵古書目録、出雲崎町郷土資料館蔵諸橋家古書目録、柏崎市立図書館蔵内藤家古書目録。
 いずれも印記まで記してあり、蔵書の来歴をかんがえるうえでも便利。なお、唐本、朝鮮本は含まれていないようである。いずれの蔵書も地震の影響が心配される。

新潟県立長岡高等学校蔵古書目録
 総点数、194点、漢籍73点、国書121点。
※長岡高校は長岡藩校、崇徳館に淵源を持つが、創立は明治五年、長岡洋学校から。蔵書はその創立以降にあつめられたもの。

出雲崎町郷土資料館蔵諸橋家古書目録
 総点数、177点、漢籍55点、国書122点。
※諸橋家は出雲崎町柿木集落の庄屋をつとめていた家柄。その家系に画家の諸橋湘江がいる。

柏崎市立図書館蔵内藤家古書目録
 総点数、907点、漢籍132点、国書775点。
※船橋(出雲崎)内藤家の旧蔵書。船橋内藤家は石地(柏崎)内藤家の分家。石地内藤家からは日本石油株式会社の創業者、内藤久寛を輩出。目録中には医書が相当数みえる。

コメント

トラックバック