拝受 曹魏における刺史と将軍 ― 2007/09/17 13:53
森本淳、曹魏における刺史と将軍、『人文研紀要』第58号、中央大学人文科学研究所、2006年。
森本さんからいただいた。研究を積み重ねておられる様子がうかがえる。ありがとうございました。
森本さんからいただいた。研究を積み重ねておられる様子がうかがえる。ありがとうございました。
拝受 遊牧と農耕の間 ― 2007/09/17 13:56
佐川英治、遊牧と農耕の間-北魏平城の鹿苑の機能とその変遷、『岡山大学文学部紀要』、第47号、2007年。
佐川先生からいただいた。非常に興味深い視点。ありがとうございました。
佐川先生からいただいた。非常に興味深い視点。ありがとうございました。
紹介 大三国志展 および関連記事 ― 2007/09/17 14:07
北京オリンピック開催記念・東京富士美術館<新館>開館記念
大三国志展── 悠久の大地と人間のロマン ──
2008年5月3日(土)~7月13日(日)予定
『三国志演義』ファン向けの資料はもちろん、長沙呉簡など研究者が注目する三国時代の資料も展示されるかもしれないと聞いております。何が展示されることになるか注目です。
関連記事はこの展示に携わっている人のインタビュー記事。近年の日本における中国文物とビジネスという点から目を通しておいてよい記事のようだ。
東京富士美術館の案内
http://www.fujibi.or.jp/exhibition/sangokushi.html
(関連記事)
日本で活躍する中国人・陳建中(上)
http://japanese.cri.cn/205/2007/07/19/1@98791.htm
日本で活躍する中国人・陳建中(下)
http://japanese.cri.cn/205/2007/07/31/1@99724.htm
大三国志展── 悠久の大地と人間のロマン ──
2008年5月3日(土)~7月13日(日)予定
『三国志演義』ファン向けの資料はもちろん、長沙呉簡など研究者が注目する三国時代の資料も展示されるかもしれないと聞いております。何が展示されることになるか注目です。
関連記事はこの展示に携わっている人のインタビュー記事。近年の日本における中国文物とビジネスという点から目を通しておいてよい記事のようだ。
東京富士美術館の案内
http://www.fujibi.or.jp/exhibition/sangokushi.html
(関連記事)
日本で活躍する中国人・陳建中(上)
http://japanese.cri.cn/205/2007/07/19/1@98791.htm
日本で活躍する中国人・陳建中(下)
http://japanese.cri.cn/205/2007/07/31/1@99724.htm
新収 史学雑誌 116-8 ― 2007/09/18 20:52
『史学雑誌』116-8、2007年。
佐藤全敏、古代日本の四等官制
赤羽目匡由、いわゆる賈耽「道里記」の「営州入安東道」について
以上二点が気になった論文。
佐藤全敏、古代日本の四等官制
赤羽目匡由、いわゆる賈耽「道里記」の「営州入安東道」について
以上二点が気になった論文。
新収 篆楷字典 ― 2007/09/18 21:00
丘襄二『篆楷字典』、国書刊行会、1976年。
原本には昭和7年の序がついており、何度か刊行されてきたようである。最初の筆画をてがかりにイメージで篆字を検索できる字書。印記などをみるのに便利であろうと思い購入してみた。
(9.19追記)
たしかに全然推測がつかない場合、便利なようであるが、独特なイメージ検索法になれるまでが問題か。
原本には昭和7年の序がついており、何度か刊行されてきたようである。最初の筆画をてがかりにイメージで篆字を検索できる字書。印記などをみるのに便利であろうと思い購入してみた。
(9.19追記)
たしかに全然推測がつかない場合、便利なようであるが、独特なイメージ検索法になれるまでが問題か。
新収 Documents turco-sogdiens du IXe-Xe siecle de Touen-houang ― 2007/09/18 21:30
Nicolas Sims-Williams、James Hamilton、 “Documents turco-sogdiens du IXe-Xe siecle de Touen-houang”、London、1990。
Pelliot Chinois 3134や、Pelliot Chinois 2782、Stein 1360など9世紀から10世紀にかかれた敦煌でみつかった8点のソグド語資料の研究書。一ヶ月ほど前にネットでみつけてブックマークした。その後、別の本を発注した際になぜか同時発注してしまった(!)が・・・
どうやら私がもっていても宝の持ち腐れである。
Pelliot Chinois 3134や、Pelliot Chinois 2782、Stein 1360など9世紀から10世紀にかかれた敦煌でみつかった8点のソグド語資料の研究書。一ヶ月ほど前にネットでみつけてブックマークした。その後、別の本を発注した際になぜか同時発注してしまった(!)が・・・
どうやら私がもっていても宝の持ち腐れである。
拝受 劉宋孝武帝の戸籍制度改革について ― 2007/09/18 23:36
戸川貴行、劉宋孝武帝の戸籍制度改革について、『古代文化』59、2007。
戸川さんからいただいた。ありがとうございました。先行研究と異なる点、力点が明瞭。
リンク先がこの論文のもととなった発表の記録らしい。
http://www.scs.kyushu-u.ac.jp/coe/21coe/seminar/01seminar/050223.html
ちなみに『古代文化』59には「北魏俑の発生と画期をめぐって」という論文も掲載されているようです。
戸川さんからいただいた。ありがとうございました。先行研究と異なる点、力点が明瞭。
リンク先がこの論文のもととなった発表の記録らしい。
http://www.scs.kyushu-u.ac.jp/coe/21coe/seminar/01seminar/050223.html
ちなみに『古代文化』59には「北魏俑の発生と画期をめぐって」という論文も掲載されているようです。
新収 敦煌研究 総第104期 ― 2007/09/19 19:09
『敦煌研究』 2007年第4期(総第104期)、2007年8月。
「敦煌文献」の分類となっている三編についてメモ。
李成宇、沙州貞元四年陥蕃考
沙州陥蕃の年代(貞元四年(788))に関する考察。 S.2729、P.2716、北新0822等を用いる。
万毅、隋代道教“三一”観新解-敦煌本『升玄内経』与『玄門大論三一訣』
南北朝末から隋代の道教経典に関する考察。
武漢強、敦煌祭文研究二題
祭文の形式をさぐったもの。
S.1725v、P.3896、S.343、P.2058、S.2832、P.2237、P.2622、S.1477、S.5637
「敦煌文献」の分類となっている三編についてメモ。
李成宇、沙州貞元四年陥蕃考
沙州陥蕃の年代(貞元四年(788))に関する考察。 S.2729、P.2716、北新0822等を用いる。
万毅、隋代道教“三一”観新解-敦煌本『升玄内経』与『玄門大論三一訣』
南北朝末から隋代の道教経典に関する考察。
武漢強、敦煌祭文研究二題
祭文の形式をさぐったもの。
S.1725v、P.3896、S.343、P.2058、S.2832、P.2237、P.2622、S.1477、S.5637
新収 中国とインドの諸情報 ― 2007/09/19 19:27
家島彦一『中国とインドの諸情報1-第一の書』(東洋文庫766)、平凡社、2007年。
全2巻のうちの最初の1巻。パリ国立図書館所蔵のアラビア語写本2281番の中に収録される『中国とインドの諸情報についての第一の書』の訳注書。
写本の内容は9~10世紀のアラブ・イラン系商人による中国とインド等に関する記録。ちなみに2巻は『中国とインドの諸情報についての第二の書』の訳注となるとのこと。
解説をみると唐代の賈耽「道里記」との関係などもよくわかる。なお、すでに入手困難になっている藤本勝次訳注『シナ・インド物語』(関西大学東洋学術研究所、1976年)も同書の訳注であるが、本書解説によると欧文の訳注にもとづいたところがおおいとのことである。そうした欧文の先行する訳注、参考文献に関する解説もされている。
全2巻のうちの最初の1巻。パリ国立図書館所蔵のアラビア語写本2281番の中に収録される『中国とインドの諸情報についての第一の書』の訳注書。
写本の内容は9~10世紀のアラブ・イラン系商人による中国とインド等に関する記録。ちなみに2巻は『中国とインドの諸情報についての第二の書』の訳注となるとのこと。
解説をみると唐代の賈耽「道里記」との関係などもよくわかる。なお、すでに入手困難になっている藤本勝次訳注『シナ・インド物語』(関西大学東洋学術研究所、1976年)も同書の訳注であるが、本書解説によると欧文の訳注にもとづいたところがおおいとのことである。そうした欧文の先行する訳注、参考文献に関する解説もされている。
新収 文物 2007-8 ― 2007/09/20 22:27
文物編輯委員会『文物』 総第615期、2007.8。
陝西省考古研究所・西北大学文博学院「西安南郊西晋墓発掘簡報」
興味の範囲を少しこえてますが、これかな・・。大雁塔の近く、2004年発掘のようです。しかし、とりたててこれといって目をひく出土品がない。
陝西省考古研究所・西北大学文博学院「西安南郊西晋墓発掘簡報」
興味の範囲を少しこえてますが、これかな・・。大雁塔の近く、2004年発掘のようです。しかし、とりたててこれといって目をひく出土品がない。