新収 古代東アジアの出土資料と情報伝達2007/03/16 19:19

藤田勝久(代表)『古代東アジアの出土資料と情報伝達』、特別推進研究プロジェクトの概要―平成18年度・愛媛大学研究開発支援経費、愛媛大学法文学部、2007年3月。

松原弘宣、古代における情報伝達と交通
小林昌二、日本古代における『私信』の情報伝達
藤田勝久、張家山漢簡『津関令』と詔書の伝達
關尾史郎、トゥルファン出土文書よりみた麹氏高昌国の行政システムと上奏文書
大平聡、日本古代の文書行政と音声言語
加藤友康、古代文書にみえる情報伝達
藤田高夫、公開シンポジウム「古代東アジアの社会と情報伝達」へのコメント
市大樹、コメント:藤原京左京七条一坊西南坪出土の門牓木簡の紹介
江嶋俊也、公開シンポジウム「古代東アジアの社会と情報伝達」に参加して

ここにも名前のあがっている関尾先生が複数おもちとかで、一部いただいた。とくに興味深い内容なので目次をあげて紹介。しかし、市販されていないし、雜誌でもないので国会図書館や大学図書館経由でも入手困難かもしれない。

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「入手困難かもしれない」と書いてしまったのはもうしわけないというか、どうしようかという感じなのだが、藤田先生から『古代東アジアの出土資料と情報伝達』をいただいた。ありがとうございました。と、いうことなので、今度研究会か学会のおりに関連分野のどなたかに1冊をお譲りしようと思ってます。

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