新収 UN SIECLE POUR L'ASIE2007/09/03 00:33

UN SIECLE POUR L'ASIE / L'ECOLE FRANCAISE D'EXTREME-ORIENT 1898-2000
Catherine Clementine-Ojha、Pierre-Yves Manguin 著 ,PACIFIQUE ,2001

1898-2000におけるフランス極東学院の活動を地域、分野別にふりかえったもの。ところどころに研究者の紹介がみられる。また写真が多数ふくまれる。

http://www.efeo.fr/
http://www.itineraires.com/fiche_livre.php?id_livre=14695

新収 しばらく続きます。2007/09/03 00:58

詳しくは後ほど。

 買った本に見るとおり、この時期にフランスで仕事をしてきたのですが(人によってはうらやましがられるが)ともかく、私は気負いが大きくて、俗に言う「テンパっていた」状態。

 出発前に出先の図書館で私が閲覧申請するような資料をみたいので案内を願いたいという某君の申し出があったが、私は自分の作業、交渉事で精一杯で、心にもスケジュールにも余裕無し。もうしわけないがお断りした。ともかくこの場を借りてあらためて失礼と非力をお詫びすると同時に、某君の時間をじっくりかけたチャレンジを望みたい。

 閲覧用に精細なデジタル写真が準備された今年からは、実資料閲覧のハードルは高くなっており、無名で若い私の口から、「彼も是非」などといえる状況にはまったくなかった。

 実際、渡航前に実資料の閲覧許可はおりず、写真と閲覧手順の再確認だけで帰国もやむなしと思ってでかけた。閲覧許可をもらった後も職員交替の毎に、特別許可がないとといわれ、そのたびごとに許可済みであることを確認してもらわなければならなかった。

 私は希望の資料を何点も実見できたので、結果オーライなのだが、あとで聞いたところでは事前に送った英文要旨を付けた何本かの関連業績の内容を高く評価してくれたことが幸いしたようだった。日本であれば、1点を閲覧するのにも相当な手続きを要するはずだし、保存の観点からいってもそのくらいで当然かもしれない。

  調査においてキャリア不足であることをあらためて実感すると同時に、短い期間ではあったが個人で活動せねば得られないものをつかめた気がした。それは単に資料を実見したことによるものではない。

 ともかくその実感もふくめ、調査内容は先行研究との対峙のうえ論文として公表したい。

書評・「世界史」の舞台にたったソグド人2007/09/03 20:52

岩本篤志、書評・「世界史」の舞台にたったソグド人(森安孝夫著『唐帝国とソグド人』講談社)、『東方』319号、2007年9月。

http://www.toho-shoten.co.jp/

同号掲載の他の書評も興味深い。

「唐令研究の新史料出現-天一閣明鈔本天聖令」
「開封の消えたユダヤ人を捜し求めて」
「清代モンゴル史研究の到達点」