拝受 敦煌の古墓群と出土鎮墓文 ほか ― 2008/04/16 19:10
關尾史郎、敦煌の古墓群と出土鎮墓文(下)、『資料学研究』第5号、2008年3月。
關尾史郎・清水はるか(編)、『國家圖書館藏敦煌遺書』所収写経題記一覧( I )、『資料学研究』第5号、2008年3月。
関尾先生からいただいた。ありがとうございました。
まずは前者。昨年度刊行の4号に(上)が掲載されている。
http://iwamoto.asablo.jp/blog/2007/03/28/1350541
また、2005年3月刊行の關尾史郎(編)『中国西北地域出土鎭墓文集成(稿)』、新潟大学「大域的文化システムの再構成に関する資料学的研究」プロジェクト、で整理されたデータを元に論が展開されている。『吐魯番出土文物研究会会報』以来の積年の成果で、今後、当該資料の研究において、まず参照すべき存在として、ひとまず完結を見た。この分野の発展を考えると、専門書に結実することを期待しているのは私だけではないだろう。
後者は、現在刊行中の『國家圖書館藏敦煌遺書』の漢文題記を収録したもの。
關尾史郎・清水はるか(編)、『國家圖書館藏敦煌遺書』所収写経題記一覧( I )、『資料学研究』第5号、2008年3月。
関尾先生からいただいた。ありがとうございました。
まずは前者。昨年度刊行の4号に(上)が掲載されている。
http://iwamoto.asablo.jp/blog/2007/03/28/1350541
また、2005年3月刊行の關尾史郎(編)『中国西北地域出土鎭墓文集成(稿)』、新潟大学「大域的文化システムの再構成に関する資料学的研究」プロジェクト、で整理されたデータを元に論が展開されている。『吐魯番出土文物研究会会報』以来の積年の成果で、今後、当該資料の研究において、まず参照すべき存在として、ひとまず完結を見た。この分野の発展を考えると、専門書に結実することを期待しているのは私だけではないだろう。
後者は、現在刊行中の『國家圖書館藏敦煌遺書』の漢文題記を収録したもの。