新収 シーボルトと宇田川榕菴2008/05/07 21:49

高橋輝和(著)『シーボルトと宇田川榕菴』平凡社(新書)、2002年。

このテーマで著者の専門がドイツ・ゲルマン言語文化論というのはユニーク。そのため、このような科学史的、医史学的テーマであるにもかかわらず、訳語や文法の観点から話が展開していく。

------------------------------------------
蛇足。

 この本はずいぶん前に購入したのではないかと思ったが、本棚のあるべき場所にはないし、ここにも書き込んでないので、ダブってるはずはない。内容的にも少し変わった角度から書かれているので読めば記憶に残ったはずだ。

 先日、私は忘れっぽいが、必要なことは手帳に書いてるから大丈夫と書いたが、連休中、某所に手帳を置き去りにしたまま、かなりの距離を移動してしまった。
 手帳がないことにきづいたのはあることを覚えておこうと思い、メモをとろうとおもったら手帳がなかったためである。2時間近くをつかって取りに戻った。
 ただ、加齢のせいではない。小学生のころもそうだったのを覚えているからである。要は自分はいつでもミスをする確率が高いということを自認し、そうならないよう物事にどう対処すべきかをルール化しておくことである。
 忘れないようにいろいろ考えたはずの手帳を置き去りにしたのはなぜか、そんなかんじで毎日反省している。

コメント

トラックバック