拝受 劉克荘撰「孟少保神道碑」訳注2007/04/10 20:05

榎並岳史、劉克荘撰「孟少保神道碑」訳注、『資料学研究』第4号、2007年3月。

榎並さんからいただいた。ありがとうございました。

「南宋中~後期、長江中流域に駐屯して対モンゴル防衛に功績のあった孟拱の事跡を、同時代の友人、劉克荘が記した「孟少保神道碑」の訳注」(訳注冒頭の解説より抜粋)
60ページにおよぶ訳注。著者は冒頭でこの碑文について次のような意義をあげている。

・長江中流域の地域社会を考える上で意味深い史料であること。
・南宋人(孟拱)の対モンゴル意識をはかる史料のひとつであること。
・『宋史』には載せられていない孟拱の具体的な軍事力の構成員の姿がみられる史料であること。

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